特許
J-GLOBAL ID:200903068204806232

給湯器の遠隔制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054226
公開番号(公開出願番号):特開平7-260250
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 湯の使用中には優先権を他のリモコン側に移動できない給湯器の遠隔制御システムの提供。【構成】 検出水量が毎分2.7リッター(点火水量WON)未満の場合{ステップS1でNO}はステップS20に進み、そのリモコンで設定温度が変更できる優先権が、優先スイッチの操作で他のリモコンへ移動可能となる。
請求項(抜粋):
給水管- 熱交換器- 出湯管を連設してなる熱交水路、前記出湯管の出口に配される給湯栓、前記熱交水路を流れる水量を検出する水量センサ、前記熱交換器を加熱する為の加熱器、給水温を検出する給水温センサ、出湯温を検出する出湯温センサ、前記加熱器の加熱量、前記水量、又は前記加熱量と水量の両方を操作するアクチュエータ、設定温度や優先権等の運転情報を下りデジタル信号に変換して後述するリモコン側通信回路へ送るとともに、リモコン側通信回路から送られて来る上りデジタル信号から設定温度変更や優先権移動等の運転指令を復調する本体側通信回路、及び検出水量が所定値以上の場合、前記加熱器を作動させるとともに、検出給水温及び検出水量に基づき、優先権を有するリモコンにより設定された設定温度に出湯温度が維持される様に前記アクチュエータを制御する本体側マイクロコンピュータを備えた給湯器本体と、設定温度変更操作を行なうと操作信号を後述するリモコン側マイクロコンピュータへ送出する設定温度変更器、少なくとも一つのリモコンに配設され、優先権移動操作を行なうと操作信号を後述するリモコン側マイクロコンピュータへ送出する優先権移動器、設定温度変更や優先権移動等の運転指令を後述するリモコン側通信回路に送出するとともに、前記給湯器本体からの運転情報を表示信号に変換するリモコン側マイクロコンピュータ、前記運転指令を上りデジタル信号に変換して本体側通信回路へ送るとともに、本体側通信回路から送られて来た下りデジタル信号から運転情報を復調するリモコン側通信回路、及び前記表示信号に基づいて前記運転情報を表示する表示器とを備えた複数のリモコンと、前記本体側通信回路とリモコン側通信回路とを接続する通信線とを具備し、検出水量が所定値未満の場合に限り、復調された優先権移動の運転指令に基づいて前記本体側マイクロコンピュータが優先権を変更する給湯器の遠隔制御システム。
IPC (2件):
F24H 1/10 301 ,  H04Q 9/00 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
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