特許
J-GLOBAL ID:200903068208334033

2灯合成光学系およびそれを備えた画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129821
公開番号(公開出願番号):特開2006-308778
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 光の利用効率の低下を回避するとともに、2灯のうちの1灯のみの点灯時でも、出射光の照度分布を均一化して投影画像の品位を向上させる。 【解決手段】 第1の光源部11および第2の光源部12からの出射光を合成し、照度分布を均一化して出射するインテグレータロッド13の光入射側に、偏向部材16を設ける。偏向部材16は、インテグレータロッド13に入射する直前の各出射光の基準軸A・Bが光入射面13aに対して略垂直となるように、各出射光を透過偏向させる。これにより、一方の出射光のみがインテグレータロッド13に入射したときでも、その出射光は、光軸Cに沿った軸に対して均等な角度分布を持つので、各出射光のそれぞれについて、リレーレンズ群の瞳内の光量分布が均等となる。したがって、1灯のみで画像投影を行う場合でも、DMDの素子面上で照度むらが生じるのを回避することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光を出射する複数の光源部と、 各光源部からの出射光を合成し、照度分布を均一化して出射する合成部とを備えた2灯合成光学系であって、 各光源部から上記合成部に至る各光の光路中で、各光源部の出射光の光軸、またはその光軸を含んでその延長線上にある軸を基準軸とすると、 各光源部は、各基準軸の一部が上記合成部の光軸に対して傾くように配置されており、 上記合成部の光入射側に設けられ、上記合成部に入射する直前の各光の基準軸が上記合成部の光入射面に対して略垂直となるように、上記各光を透過偏向させる偏向部材を備えていることを特徴とする2灯合成光学系。
IPC (5件):
G03B 21/14 ,  G02B 26/08 ,  G02B 27/10 ,  G02B 27/18 ,  H04N 5/74
FI (5件):
G03B21/14 A ,  G02B26/08 E ,  G02B27/10 ,  G02B27/18 Z ,  H04N5/74 Z
Fターム (22件):
2H041AA13 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2K103AB04 ,  2K103AB05 ,  2K103BA03 ,  2K103BA11 ,  2K103BC01 ,  2K103BC03 ,  2K103BC26 ,  2K103BC42 ,  2K103CA13 ,  2K103CA17 ,  2K103CA24 ,  2K103CA26 ,  2K103CA34 ,  2K103CA76 ,  5C058AA18 ,  5C058AB03 ,  5C058BA06 ,  5C058EA27 ,  5C058EA51
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029320   出願人:チノン株式会社
  • 特許第3596357号公報
審査官引用 (4件)
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