特許
J-GLOBAL ID:200903068208549730

真空予冷・高湿保冷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093790
公開番号(公開出願番号):特開平9-280712
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 設備全体を小型化し、設置面積を縮小すると共に、製造コスト及び消費電力量を低減する真空予冷・高湿保冷システムを提供する。【解決手段】 真空予冷庫1と高湿保冷庫2とにより、1つの冷蔵室100を構成する。夜間は、三方切換弁19の切換制御により、ブラインチラーユニット15によって冷却されたブラインが氷蓄熱槽8の製氷コイル12を循環するようにする。これにより、氷蓄熱槽8に冷水が蓄えられる。一方、昼間は、三方切換弁19の切換制御により、上記ブラインがコールドトラップ21の冷却コイル30を循環するようにする。また、真空ポンプ29により真空予冷庫1内が真空状態となり、真空予冷庫1内の空気中の水分が真空ポンプ29によって吸引され、コールドトラップ21に取り込まれて凝縮される。
請求項(抜粋):
真空予冷庫と高湿保冷庫とからなる冷蔵室と、前記冷蔵室の外部に設けられた冷水の貯蔵された氷蓄熱槽と、前記高湿保冷庫内に設けられ、当該高湿保冷庫内を冷却及び加湿する冷却・加湿手段と、前記冷却・加湿手段に、前記氷蓄熱槽内の冷水を供給する冷水供給手段と、前記真空予冷庫内を減圧する減圧手段と、前記真空予冷庫内の空気中の水分を取込み、冷却することにより凝縮する凝縮手段と、前記氷蓄熱槽と前記凝縮手段とに対する冷媒を冷却する冷媒冷却手段と、前記氷蓄熱槽と前記冷却手段との間で前記冷媒を循環させる第1の循環手段と、前記凝縮手段と前記冷却手段との間で前記冷媒を循環させる第2の循環手段と、前記冷媒を、前記第1の循環手段と前記第2の循環手段のいずれか一方に循環させるべく循環経路の切換を行う切換手段とを具備することを特徴とする真空予冷・高湿保冷システム。
IPC (7件):
F25D 13/00 101 ,  A23B 7/04 ,  F25D 7/00 ,  F25D 16/00 ,  F25D 17/02 303 ,  F25D 23/00 302 ,  F25D 23/00
FI (7件):
F25D 13/00 101 Z ,  A23B 7/04 ,  F25D 7/00 A ,  F25D 16/00 ,  F25D 17/02 303 ,  F25D 23/00 302 A ,  F25D 23/00 302 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る