特許
J-GLOBAL ID:200903068209391413

超臨界水酸化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132365
公開番号(公開出願番号):特開平10-314769
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ベッセル型反応器で超臨界水酸化を行う場合に、装置を酸腐食から保護でき、安全性、耐久性に優れた処理を実現する。【解決手段】 超臨界水雰囲気にした縦筒型反応器1内に分解対象物を連続的に供給すると共に、超臨界水の存在下で酸化分解して生成した流体を反応器の上部に接続した排出管路5から連続的に排出し、この流体に含まれる酸基は中和剤で中和する超臨界水酸化処理において、反応器1内を酸基による酸腐食作用が実質的にない高温の状態に維持し、排出管路5に排出された流体に対して中和剤供給管6から中和剤を添加すると共に、その添加時点又は添加直後の流体の温度を、酸基による酸腐食作用が実質的になくかつ中和生成塩は十分に溶解する温度の状態にあるようにした。
請求項(抜粋):
水の臨界点以上の温度,圧力の超臨界水雰囲気を形成した縦筒型反応器の内に分解対象物を連続的に供給すると共に、超臨界水の存在下で酸化分解して生成した流体を上記縦筒型反応器に接続した排出管路から連続的に排出し、上記流体に含まれる酸基は中和剤で中和する超臨界水酸化処理において、上記縦筒型反応器内を酸基による酸腐食作用が実質的にない高温の状態に維持し、上記排出管路に排出された流体に対して中和剤を添加すると共に、該添加時点又は添加直後の流体の温度を、酸基による酸腐食作用が実質的になくかつ中和生成塩は十分に溶解する温度の状態にあるようにしたことを特徴とする超臨界水酸化方法。
IPC (6件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 540
FI (6件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/66 510 L ,  C02F 1/66 521 B ,  C02F 1/66 530 G ,  C02F 1/66 540 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る