特許
J-GLOBAL ID:200903068213774122

直接法からの高沸点残渣のモノシラン類への転化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152024
公開番号(公開出願番号):特開平10-059981
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 一般に「直接法」と呼ばれる方法による有機塩化物とケイ素メタロイドの反応から得られる高沸点残渣からモノシラン類を製造する改善された方法を提供する。【解決手段】 オルガノシランと上記高沸点残渣を含む混合物を形成し、この混合物を水素ガスの存在下に、触媒量の、上記高沸点残渣からモノシラン類の形成を促進するに有効な触媒組成物と接触させることを含む方法。好ましい触媒組成物は、三塩化アルミニウムを含み、その少なくとも一部は直接法及び高沸点残渣の分離の間にその場で形成されてもよい。
請求項(抜粋):
次の(A)及び(B)を含む、有機塩化物とケイ素メタロイドの反応から得られる高沸点残渣をモノシラン類に転化する方法:(A)前記高沸点残渣と式Rm Hn SiCl4-m-n (ここに、各Rは独立に炭素原子数1〜6のアルキル;アリール;炭素原子数1〜6のアルコキシ;トリメチルシリル及びトリフルオロプロピルからなる群から選ばれ;m=1〜4;n=0〜2、m+n=2〜4である)で示されるオルガノシランとを含む混合物を形成し;次いで(B)150〜500°Cの範囲の温度、及び0.69〜34.5MPa(100〜5000psi)の反応器ゲージ圧で、前記残渣からモノシラン類の形成を促進するに有効な、触媒量の触媒組成物の存在下に水素ガスと接触させること。
IPC (3件):
C07F 7/12 ,  B01J 27/125 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07F 7/12 B ,  C07F 7/12 F ,  B01J 27/125 X ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)

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