特許
J-GLOBAL ID:200903068223000559
遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078412
公開番号(公開出願番号):特開2006-255218
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 当選判定テーブルの履歴と、特別抽選確率との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる長期間の遊技間に渡って、関連性のある遊技を数多く実行することができるようにした遊技機を提供する。【解決手段】 設定選択手段(120)と、組み合わせ履歴を記憶する設定履歴記憶手段(130)と、その組み合わせ履歴の種類毎に対応して特別抽選確率を予め記憶した特別抽選確率記憶手段(140)と、その組み合わせ履歴から、特別抽選確率を選択する特別抽選確率選択手段(150)とを備え、当選抽選手段(110)は、特定の当選役以外の当選役の当選確率を記憶した当選判定テーブル(115)を用いて特定の当選役以外の抽選を行うとともに、特別抽選確率を使用して、特定の当選役の抽選を行うことを特徴とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の配列された図柄を回転変動表示又は回転停止表示するための図柄表示手段と、
前記図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段と、
前記図柄表示手段の回転停止表示を回転変動表示へ移行させるために遊技者により変動開始操作が可能な変動開始操作手段と、
前記図柄表示手段の回転変動表示を回転停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段の停止操作が可能な停止操作手段と、
前記図柄表示手段を回転変動表示から回転停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段とを備え、
前記当選抽選手段は、当選役の抽選確率を予め記憶した当選判定テーブルを複数個、当選判定テーブル記憶手段に記憶し、
かかる複数の前記当選判定テーブルのうち予め定めた所定の当選役の抽選確率は、各当選判定テーブル毎に異なるように予め設定され、
遊技媒体の遊技機内部への投入を条件として、前記変動開始操作手段の操作により、遊技が開始され、
前記当選抽選手段の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段の回転停止表示が前記当選役に応じて予め定められた図柄表示の態様を示す停止位置になることにより入賞となるように設定され、
入賞した場合には、遊技媒体の払い出し終了により遊技が終了し、
入賞していない場合には、前記図柄表示手段の回転停止表示により遊技が終了するように設定された遊技機において、
前記当選判定テーブルには、特定の当選役以外の当選役の当選確率が記憶され、
前記当選判定テーブル記憶手段に記憶した複数の前記当選判定テーブルのうち、外部からの操作により今回の遊技に使用する前記当選判定テーブルを選択し、外部から操作しない場合には前回操作により選択した前記当選判定テーブルをそのまま使用する設定選択手段と、
前記設定選択手段により今回の操作により選択した前記当選判定テーブルと、前回以前の操作により選択した前記当選判定テーブルとの組み合わせからなる予め定めた所定範囲の履歴(以下、「組み合わせ履歴」とする)を記憶する設定履歴記憶手段と、
今回及び前回以前の操作により選択した前記当選判定テーブルの組み合わせ履歴の種類毎に対応して特定の当選役の抽選を行うための特別抽選確率を予め記憶した特別抽選確率記憶手段と、
前記設定履歴記憶手段に記憶した組み合わせ履歴から、前記特別抽選確率記憶手段に記憶した特別抽選確率を選択する特別抽選確率選択手段とを備え、
前記当選抽選手段は、
特定の当選役以外の当選役の当選確率を記憶した当選判定テーブルを用いて特定の当選役以外の抽選を行うとともに、前記特別抽選確率選択手段により選択した特別抽選確率を使用して、特定の前記当選役の抽選を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-167167
出願人:株式会社オリンピア
審査官引用 (4件)