特許
J-GLOBAL ID:200903081431204636

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365371
公開番号(公開出願番号):特開2005-124947
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 出玉を変化させつつ遊技者に期待感を与えて、遊技の興趣を向上させる。【解決手段】 内部抽選において1/200の確率でボーナス当選する。ボーナス当選したときには、ストック数記憶部に記憶されるストック数が1加算されるが、ボーナス当選フラグが設定されていないときには、ストック数が1減算されるとともに、当選フラグ設定部にボーナス当選フラグが設定される。このとき、遊技状態がRTに設定され、RTが解除されるまでボーナス入賞が不可能なように制御される。設定値の変更操作をしたときにおいてRT解除確率の選択比率は、(a)のテーブルにより変更前の旧設定値と変更後の現設定値とに従って決められるが、現設定値が6となっているときのRT解除確率の選択比率のパターンでは、RT解除期待ゲーム数がボーナス当選確率の逆数の200よりも小さくなる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭け数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 前記可変表示装置の表示結果が導出表示される以前に、前記入賞の発生を許容するための条件となる決定情報を設定するか否かを所定の確率で決定する事前決定手段と、 遊技の進行に応じた情報を記憶するとともに、前記事前決定手段による特別入賞の発生の許容に基づく特別決定情報を設定する記憶領域を含む記憶手段と、 前記特別入賞が発生したときに、所定の終了条件が成立するまで遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、 前記記憶領域に設定されている特別決定情報に基づいて、前記特別入賞の発生が不可能または困難な遊技状態であって、所定の解除条件の成立期待値が前記特別決定情報が設定される確率である特別決定確率の逆数よりも大きいものと小さいものとを含む複数種類の不可状態のうちから選択された種類の不可状態に制御する不可状態制御手段と、 前記所定の解除条件が成立することにより、前記不可状態制御手段により制御された前記不可状態を解除し、前記特別入賞の発生が可能または容易な可状態とする不可状態解除手段と、 遊技者の設定した賭け数に対して遊技者に付与する有価価値の割合を示す払出率を設定するための予め定められた複数の段階であって、前記不可状態の種類の選択比率に基づいて算出される前記不可状態の解除までのゲーム数の期待値が前記特別決定確率の逆数よりも大きくなるように定められた段階と、前記特別決定確率の逆数よりも小さくなるように定められた段階とを含む複数の段階から、いずれかの段階を選択して設定する段階設定手段と、 前記段階設定手段により段階の設定が行われたときに、少なくとも前記記憶領域のデータの全てを消去することなく、前記記憶手段を初期化する処理を行う初期化手段と、 前記段階設定手段により段階の設定が行われる前における段階を保存する段階保存手段と、 前記段階設定手段により設定が行われた段階を、前記段階保存手段に保存された段階と比較する段階比較手段と、 前記不可状態制御手段が不可状態に制御するときに、前回に選択された不可状態の種類に応じて定められた選択比率で前記複数種類の不可状態のうちからいずれかの種類の不可状態を選択する通常時不可状態選択手段と、前記比較結果の比較結果に従って、該比較結果に応じて定められた選択比率で前記複数種類の不可状態のうちからいずれかの種類の不可状態を選択する段階設定時不可状態選択手段とを含む不可状態選択手段と を備えることを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (3件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 514G ,  A63F5/04 516D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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