特許
J-GLOBAL ID:200903068232365136

給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120935
公開番号(公開出願番号):特開平10-311071
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池に蓄電するために吐水するときを給水装置の故障と誤認されないようにする。【解決手段】 人が水を使用するときのみ、電磁弁34にて通水路11を開いて吐水口15から吐水させる第1モード手段171と、人が水を使用するとき、電磁弁34にて通水路11を開いて吐水口15から吐水させるとともに、人が存在しないとき、電磁弁34にて通水路11を開いて吐水口15から吐水させることにより、水力発電機35を発電させる第2モード手段172とを備えている。また、乾電池設置部850への乾電池の脱着状態を読み取って、第1モードまたは第2モードを決定するモード決定手段170を備えている。これによれば、1日中人が存在する場所に設置される場合、乾電池を装着して第1モードを作動させ、人が存在しない時間帯がある場所に設置される場合、乾電池を取り外して第2モードを作動させることができる。
請求項(抜粋):
給水源から吐水部(15)にかけての通水路(11)に設けられ、この通水路(11)を開閉する開閉手段(33、34)と、前記通水路(11)に設けられ、この通水路(11)の流水により発電する水力発電機(35)と、前記水力発電機(35)からの電力を蓄えるとともに、電源を構成する蓄電池(16)と、人が水を使用するときのみ、前記開閉手段(33、34)にて前記通水路(11)を開いて前記吐水部(15)から吐水させる第1モード手段(171)と、人が水を使用するとき、前記開閉手段(33、34)にて前記通水路(11)を開いて前記吐水部(15)から吐水させるとともに、人が存在しないとき、前記開閉手段(33、34)にて前記通水路(11)を開いて前記吐水部(15)から吐水させることにより、前記水力発電機(35)を発電させる第2モード手段(172)と、前記第1モード手段(171)による第1モード、または、前記第2モード手段(172)による第2モードを指示するモード指示信号を人の選択操作に対応して発生させる指示手段(85、850)と、前記指示手段(85、850)からのモード指示信号を読み込んで、前記第1モード手段(171)および前記第2モード手段(172)のいずれを作動させるかを決定するモード決定手段(170)とを備えることを特徴とする給水装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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