特許
J-GLOBAL ID:200903068232467168
永久磁石式発電・電動機の磁束制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075438
公開番号(公開出願番号):特開2002-281695
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 この永久磁石式発電・電動機の磁束制御装置は,ロータの回転に応じて磁束制御をする円筒部材の剛性を高くし,磁路空隙を的確に制御する。【解決手段】 円筒部材7は,透磁部材17と透磁部材17間に配置された非透磁部材18とが交互に円筒状に積層されている。透磁部材17の周方向の幅t2は,ステータ4の櫛部20間のスロット22の幅t1 より小さい幅を有する。透磁部材17は断面四角形の半径方向外周側の両角部にチャンファ部25が形成され,ステータ4の櫛部20の両角部にチャンファ部24が形成されている。透磁部材17がスロット22に対応する位置では,チャンファ部24,25によって櫛部20の半径方向内周側の両角部との間に予め決められた所定量のクリアランスt3 ,t4 が形成され,磁路空隙を構成する。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持され且つ周方向に隔置状態で配置された永久磁石部材を備えたロータ,該ロータの外周側で前記ハウジングに固定された櫛部間に巻線を巻き上げるスロットを備えたステータ,該ステータの内周側に前記ステータに隣接して前記ステータに対して相対回転可能に配置された磁束密度を調整して電圧を制御する円筒部材,及び該円筒部材を前記ステータに対して相対移動させる駆動装置を有し,前記円筒部材は,周方向に隔置して配置され且つ前記ステータの前記櫛部間の前記スロットの幅より小さい幅を有する断面四角形状の透磁部材と,該透磁部材間に配置された非透磁部材とが交互に積層されて全体として円筒状に形成され,前記透磁部材は前記断面四角形の半径方向外周側の両角部に第1チャンファ部が形成され,前記透磁部材が前記ステータの前記スロットに対応する位置では前記第1チャンファ部によって前記ステータの前記櫛部の半径方向内周側の両角部との間に予め決められた所定量の第1クリアランスが形成されることから成る永久磁石式発電・電動機の磁束制御装置。
IPC (5件):
H02K 1/16
, H02K 1/27 501
, H02K 3/487
, H02K 21/14
, H02P 9/48
FI (6件):
H02K 1/16 Z
, H02K 1/27 501 M
, H02K 3/487 B
, H02K 21/14 M
, H02K 21/14 G
, H02P 9/48 B
Fターム (40件):
5H002AA02
, 5H002AA08
, 5H002AB04
, 5H002AB06
, 5H002AE07
, 5H002AE08
, 5H590AB09
, 5H590CA21
, 5H590CA23
, 5H590CA26
, 5H590CC02
, 5H590CC24
, 5H590CD01
, 5H590CD03
, 5H590CE02
, 5H590CE05
, 5H590DD06
, 5H590DD64
, 5H590EA10
, 5H590EB02
, 5H604AA05
, 5H604BB01
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC13
, 5H604DB01
, 5H604QA01
, 5H604QA03
, 5H621AA03
, 5H621BB10
, 5H621GA01
, 5H621GA06
, 5H621GA12
, 5H621GA17
, 5H621JK03
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622PP03
, 5H622PP18
, 5H622PP19
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
高出力交流発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-047995
出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所
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