特許
J-GLOBAL ID:200903068235144629
偏光板保護フィルム、その製造方法、偏光板及び液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-266678
公開番号(公開出願番号):特開2006-113567
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 製膜時に溶媒を使用しない溶融流延法によって製造され、押し出し機のリップ付着汚れが少なく、熱延伸時及び熱延伸後のスリッティング部での破断が少ない偏光板保護フィルム、その製造方法、該偏光板保護フィルムを用いた偏光板、及び該偏光板を用いて表示品質が改善された液晶表示装置を提供することにある。【解決手段】 0.01〜5質量%のヒンダードアミン化合物またはヒンダードフェノール化合物、可塑剤及びセルロース樹脂を含むフィルム形成材料を加熱溶融して得られる溶融物を用いて溶融流延法によって製造する偏光板保護フィルムであって、該セルロース樹脂が、アシル基の総置換度が2.5〜2.9、アルカリ土類金属の含有量(Ca、Mgの総含有量)が1〜50ppm、残留硫酸含有量(硫黄元素の含有量として)が0.1〜45ppmであることを特徴とする偏光板保護フィルム。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
0.01〜5質量%のヒンダードアミン化合物またはヒンダードフェノール化合物、可塑剤及びセルロース樹脂を含むフィルム形成材料を加熱溶融して得られる溶融物を用いて溶融流延法によって製造する偏光板保護フィルムであって、該セルロース樹脂が、アシル基の総置換度が2.5〜2.9、アルカリ土類金属の含有量(Ca、Mgの総含有量)が1〜50ppm、残留硫酸含有量(硫黄元素の含有量として)が0.1〜45ppmであることを特徴とする偏光板保護フィルム。
IPC (7件):
G02B 5/30
, C08J 5/18
, C08L 1/10
, C08K 5/13
, C08K 5/343
, B29C 41/24
, G02F 1/133
FI (7件):
G02B5/30
, C08J5/18
, C08L1/10
, C08K5/13
, C08K5/3435
, B29C41/24
, G02F1/1335 510
Fターム (54件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB22
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA12X
, 2H091FA12Z
, 2H091FA50X
, 2H091FB02
, 2H091FB13
, 2H091FD06
, 2H091FD08
, 2H091FD10
, 2H091KA02
, 2H091LA12
, 4F071AA09
, 4F071AC11
, 4F071AC12
, 4F071AC19
, 4F071AE05
, 4F071AF29Y
, 4F071AF35Y
, 4F071AH16
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F205AA01
, 4F205AB07
, 4F205AB14
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205GA07
, 4F205GC02
, 4F205GE07
, 4F205GF24
, 4F205GN13
, 4F205GW26
, 4F205GW41
, 4J002AB021
, 4J002DA117
, 4J002EJ066
, 4J002EU076
, 4J002EU086
, 4J002FD027
, 4J002GP00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)