特許

J-GLOBAL ID：200903068242355015

アルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ、アルミニウム合金の溶接方法およびアルミニウム合金製溶接部材

発明者： 納 康 弘 ,  橋 本 武 典 ,  津 島 健 次 ,  坂 元 宏 規 ,  鈴 木 健 司
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社 ,  日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-175258
公開番号（公開出願番号）：特開2001-353591
出願日： 2000年06月12日
公開日（公表日）： 2001年12月25日
要約：

【要約】【課題】 アルミニウム合金部材、とくにアルミニウム合金のダイカスト鋳物を溶接するに際しても、気孔の発生を抑制することができるアルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤと、このようなフィラーワイヤを用いたアルミニウム合金の溶接方法、さらにはこのようなフィラーワイヤを用いて溶接することによって得られ、継手強度の低下が少ない健全な溶接部を備えたアルミニウム合金製溶接部材を提供する。【解決手段】 例えばAl-Si系合金材料からなるべース材中に、弗化物系フラックスを0.05wt%以上1wt%未満の範囲で含有するアルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ1を用いて溶接する。

請求項（抜粋）：

アルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤにおいて、フィラー中に含有されるAl-K-F系フラックス材の含有量が質量比で0.05%以上1%未満であることを特徴とするアルミニウム合金のレーザ溶接給線用フィラーワイヤ。

IPC (4件)：

B23K 35/28 310 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 35/362 ,  B23K103:10

FI (4件)：

B23K 35/28 310 A ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K 35/362 B ,  B23K103:10

Fターム (7件)：

4E068BA06 ,  4E068DB04 ,  4E084AA18 ,  4E084CA16 ,  4E084DA13 ,  4E084EA06 ,  4E084GA09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• フラックス含有Al合金ろう材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-005031   出願人：昭和アルミニウム株式会社
• 金属材のろう付方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-013957   出願人：昭和アルミニウム株式会社
• フラックス含有アルミニウム合金ろう材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-306362   出願人：昭和アルミニウム株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• フラックス含有ろう材を用いたレーザ溶接法