特許
J-GLOBAL ID:200903068246924170

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168465
公開番号(公開出願番号):特開平9-023644
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 動作待機モードを持つ機器の電源装置で動作待機時の過電流保護回路の動作点を変化させることを目的とする。【構成】 動作待機時では、2次側より制御信号がフォトカプラ12を通して過電流設定値調整回路11のトランジスタ111に伝達され、トランジスタ111がオフ状態となる。トランジスタ111がオフになると、過電流検出抵抗値は電流検出抵抗102のみの値となり、通常動作時よりも低い消費電力で、過電流保護回路が作動する。この状態で、負荷側で何らかの電気的な異常が起こり、通常負荷の最大電流値を超える電流が流れた場合、制御トランジスタ101がオン状態となり、スイッチ素子1のベースまたはゲート電圧をスレッシュホールド電圧以下にし、スイッチ動作を停止させ、出力電圧をゼロにし、機器の故障を防止する。
請求項(抜粋):
1次巻線と前記1次巻線に電磁結合された1次補助巻線及び出力電圧を得るための2次巻線を有するトランスと、前記トランスの2次巻線に接続され前記トランスから出力される信号を整流平滑する整流平滑回路と、前記整流平滑回路より得られる2次側出力電圧を検知する検知回路と、前記トランスの1次巻線に流れる電流をオン・オフし制御端子電圧がスレッシュホルド電圧に達したときにオン状態になるスイッチ素子と、前記スイッチ素子をオン・オフさせるスイッチ素子駆動回路と、前記検知回路からの帰還信号によって前記スイッチ素子のオン時間を制御し2次側出力電圧を安定させる制御回路と、前記スイッチ素子に流れる電流を検知しその電流が設定値に達すると前記スイッチ素子のスイッチ機能を停止させて出力電圧をゼロにする過電流保護回路と、前記過電流保護回路の設定値を2次側から入力される制御信号により調整する過電流設定値調整回路とを備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 3/08
FI (3件):
H02M 3/28 C ,  H02H 3/08 A ,  H02H 3/08 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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