特許
J-GLOBAL ID:200903068249574162
シリンダヘッドガスケット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
倉内 義朗
, 國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076171
公開番号(公開出願番号):特開2007-247631
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】シリンダブロックとシリンダヘッドとの間での開きに対する追従性を反燃焼室孔側においても向上させ得るシリンダヘッドガスケットを提供する。【解決手段】シリンダヘッド側の第1ガスケット基板11と、シリンダブロック側の第2ガスケット基板12と、両ガスケット基板の間に介在させたインナー基板13と、インナー基板と第2ガスケット基板との間に介在させたシム14とを積層させて一体に形成する。第1ガスケット基板の燃焼室孔側にシリンダヘッド側へ膨出するフルビード部11aを、反燃焼室孔側にシリンダヘッド側へ膨出するハーフビード部11bをそれぞれ形成し、インナー基板の反燃焼室孔側にシリンダブロック側へ膨出するハーフビード部13bを形成し、第2ガスケット基板の燃焼室孔側にシリンダブロック側へ膨出するフルビード部12aを、反燃焼室孔側にシリンダヘッド側へ膨出するハーフビード部12bをそれぞれ形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダボアを構成するシリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介在されるシリンダヘッドガスケットであって、
上記シリンダヘッド側に位置する第1ガスケット基板と、
上記シリンダブロック側に位置する第2ガスケット基板と、
これら両ガスケット基板の間に介在させたインナー基板と、
上記インナー基板と第1ガスケット基板または第2ガスケット基板との間に介在させたシムと
を備えているとともに、
上記両ガスケット基板、インナー基板およびシムは上下方向に積層されて一体に形成され、その積層体の所要箇所には、上記シリンダボアの位置にあわせて穿設された複数の燃焼室孔を備えており、
上記両ガスケット基板の燃焼室孔側には、それぞれ上方または下方に膨出するフルビード部が形成されているとともに、上記両ガスケット基板およびインナー基板の反燃焼室孔側には、それぞれ上方または下方に膨出するハーフビード部が形成され、
上記両ガスケット基板のフルビード部は、それぞれ上下方向に対向する位置で膨出方向を互いに異ならせた向きに膨出されている一方、上記両ガスケット基板およびインナー基板のハーフビード部は、それぞれ上下方向に対向する位置で上から順に膨出方向を交互に異ならせた向きに膨出されており、
上記シムは、上記第1ガスケット基板とインナー基板との間において上記第1および第2ガスケット基板のフルビード部同士が対向する位置、または上記第2ガスケット基板とインナー基板との間において上記第1および第2ガスケット基板のフルビード部同士が対向する位置に介在されていることを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
IPC (2件):
FI (2件):
F02F11/00 L
, F16J15/08 P
Fターム (6件):
3J040AA01
, 3J040AA12
, 3J040BA07
, 3J040EA30
, 3J040FA01
, 3J040HA17
引用特許: