特許

J-GLOBAL ID：200903068272906121

物体位置検出装置

発明者： 新 章宏 ,  藤井 啓史 ,  服部 泰治
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-298826
公開番号（公開出願番号）：特開2000-131431
出願日： 1998年10月20日
公開日（公表日）： 2000年05月12日
要約：

【要約】【課題】 電波レーダの検出情報に適切なフィルタ処理を実施して、その検出精度と応答性とを両立させることができる物体位置検出装置を提供する。【解決手段】 電波レーダの検出情報に基づいて、物体のx座標及びy座標を判定すると共に(ステップS22)、物体のy座標方向の幅を推定し、推定した幅の範囲内にy座標が位置するか否かに基づいてy座標の信頼性を判定し(ステップS26)、信頼性が高いときには過去データとの関連性も高いと見なして、過去データの影響度が大となるようにフィルタ処理し(ステップS28)、信頼性が低いときには過去データとの関連性も低いと見なして、過去データの影響度が小となるようにフィルタ処理する(ステップS30)。

請求項（抜粋）：

電波を発射し、反射波を受信して物体を検出するレーダ手段と、上記レーダ手段の検出情報に基づいて、電波発射方向とほぼ沿う物体のX座標、及びX座標と直交するY座標を判定する座標判定手段と、上記物体のY座標方向の幅を推定する幅推定手段と、上記座標判定手段にて判定されたY座標が、上記幅推定手段にて推定された物体の幅の範囲内に位置するか否かに基づいて、Y座標の信頼性を判定する信頼性判定手段と、上記信頼性判定手段にて判定された信頼性に応じてY座標に関する過去データの影響度を変更して、Y座標のフィルタ処理を実行するフィルタ処理手段とを備えたことを特徴とする物体位置検出装置。

Fターム (6件)：

5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH40 ,  5J070AK22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 車載用レーダ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-030612   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 車載用レーダ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-189394   出願人：トヨタ自動車株式会社