特許
J-GLOBAL ID:200903068279100343

適応符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060704
公開番号(公開出願番号):特開平10-256917
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の形態に示した無記憶情報源データの確率推定方法では、カウンタ値が最大値となるカウンタの桁あふれを回避するため無条件にカウンタ値を半減させるので推定確率誤差が大きくなり、符号化効率が劣化するという問題があった。【解決手段】 入力データに対する優勢シンボルまたは劣勢シンボルの出現頻度を算出する第4のステップ(508),(510)と、前記第4のステップで算出された出現頻度の出現回数累積値の値と所定の値とを比較して、前記出現回数累積値が前記所定の値に達した場合、上記優勢シンボルまたは劣勢シンボルの出現頻度を半減させる第5のステップ(511)と、前記データ信号に対して前記優勢シンボルと前記劣勢シンボルとを数線上の所定の領域に対応させその数線上の座標を符号語として出力する第6のステップ(513)とを備える。
請求項(抜粋):
符号化対象のデータを入力し、その入力データに対するシンボルの出現確率を求める第1のステップ(502)と、前記入力データに対するシンボルが優勢シンボルか劣勢シンボルかを判定する第2のステップ(504)と、前記第2のステップ(504)の判定結果にもとづいて、入力データに対応させる数線上の領域を求める第3のステップ(505),(509)と、前記入力データに対する優勢シンボルまたは劣勢シンボルの出現頻度を算出する第4のステップ(508),(510)と、前記第4のステップで出現頻度として算出された出現回数累積値と所定の値(閾値)とを比較して、前記出現回数累積値が前記所定の値(閾値)に達した場合、前期出現回数累積値を半減させる第5のステップ(511)と、前記データ信号に対して前記優勢シンボルと前記劣勢シンボルとを数線上の所定の領域に対応させその数線上の座標を符号語として出力する第6のステップ(513)とを備えたことを特徴とする適応符号化方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/413 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/413 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平8-034434
  • 特開平3-163918
  • 二値画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152182   出願人:シャープ株式会社

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