特許
J-GLOBAL ID:200903068281508988

映像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179610
公開番号(公開出願番号):特開平10-028267
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 字幕画像等の映像パターンでは、圧縮符号化後の映像にギザギザが生じたり、部分的にエッジがぼけたりすることを防止する。【解決手段】 入力映像信号101は、ブロック分割器102で複数のブロックに分割され、更に離散コサイン変換器103で離散コサイン変換された後、量子化器104で、切り替え器117により選択された使用Qパラメータ(量子化幅)を用いて量子化され、可変長符号化器105で可変長符号化され、圧縮符号化列として出力される。切り替え器115は、使用Qパラメータとして、字幕画像等の所定映像パターンの場合には、アクティビティによる変調をかけないQパラメータ111を選択し、前記所定映像パターン以外の画像の場合には、Qパラメータ変調器113でアクティビティの変調をかけたQパラメータ114を選択する。
請求項(抜粋):
入力映像信号を圧縮符号化する映像符号化装置であって、前記入力映像信号が所定映像パターンであるか否かを検出する所定映像パターン検出手段と、前記入力映像信号を複数画素から成るブロック映像信号に分割するブロック分割手段と、前記ブロック分割手段のブロック映像信号を入力し、これ等のブロック映像信号間のアクティビティを算出するアクティビティ算出手段と、前記所定映像パターン検出手段の出力を入力し、少なくとも前記入力映像信号が前記所定映像パターンである場合には前記アクティビティとは無関係に量子化幅を決定する一方、前記所定映像パターンでない場合には前記アクティビティ算出手段により算出されたアクティビティに応じて量子化幅を決定する量子化幅決定手段と、前記量子化幅決定手段により決定された量子化幅で前記ブロック映像信号を量子化する量子化手段とを具備し、前記量子化手段の出力を可変長符号化して、圧縮符号化列を出力することを特徴とする映像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像符号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187800   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030074   出願人:シャープ株式会社

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