特許
J-GLOBAL ID:200903068284089951

エンジン駆動式熱ポンプ空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347683
公開番号(公開出願番号):特開2003-148815
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 成績係数を低下することなくエンジン駆動式熱ポンプ空調装置を部分負荷運転する。【解決手段】 冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、最大吐出量状態の可変容量型コンプレッサと固定容量型コンプレッサとを可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より多いときは、固定容量型コンプレッサをクラッチによりエンジンに接続するとともに可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して固定容量型及び可変容量型コンプレッサをエンジンにより必要循環量に応じた回転数で回転駆動し、必要循環量が最低回転数時総吐出量より少ないときは、クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを可変容量型コンプレッサと共に可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し、可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して冷媒循環回路に必要循環量の冷媒を循環させる。
請求項(抜粋):
エンジンにより可変速度範囲内の回転数で駆動される固定容量型コンプレッサ及び可変容量型コンプレッサと、前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサの吐出ポート及び吸入ポートに切替弁を介して接続された室外熱交換器及び室内熱交換器と、該室外熱交換器と室内熱交換器との間に接続された膨張機構を含む冷媒循環回路を備えたエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに係脱可能に連結するクラッチと、前記冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より多い場合は、前記クラッチを接続して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに接続するとともに前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサを前記エンジンにより前記必要循環量に応じた回転数で回転駆動し、前記必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ない場合は、前記クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを前記可変容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し、前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させる制御装置を備えたことを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ空調装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 27/00
FI (3件):
F25B 1/00 361 L ,  F25B 1/00 371 Z ,  F25B 27/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ガスヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-368796   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303886   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-243473

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