特許
J-GLOBAL ID:200903068284579789

認証方法、取引者側システム、コンピュータプログラムおよびそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107471
公開番号(公開出願番号):特開2002-304522
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】個々の取引内容に合致したレベルの認証を行うことで、顧客の利便性の向上とセキュリティレベルとの両立を図るとともに、認証プロセスにおいて、顧客が不正な取引きが申し入れられた事実を知った場合、自己の取引契約を迅速かつタイムリーに停止可能にする。【解決手段】デリバリーチャネル10を介して申し入れられた取引きに関する認証を銀行側システム30が行う認証方法において、まず、顧客が予め設定した取引条件に基づいて、申し入れられた取引きの取引内容が取引条件に合致するか否かを判断する。つぎに、申し入れられた取引内容が取引条件に合致すると判断した場合、申し入れられた取引きを行うのに必要な所定の認証を行うために、顧客が予め指定した顧客端末20であって、銀行側システム30との間でネットワークを介した情報伝達可能な顧客端末20にアクセスする。そして、顧客に関する取引契約の停止を指示する旨の取引対応指示コードを顧客端末20側より受信した場合、この顧客に関して、今回の取引き以後の取引きを拒絶する取引停止処理を行う。
請求項(抜粋):
デリバリーチャネルを介して申し入れられた取引きに関する認証を取引者側システムが行う認証方法において、前記取引者側システムは、顧客が予め設定した取引条件に基づいて、申し入れられた取引きの取引内容が前記取引条件に合致するか否かを判断する第1のステップと、前記取引者側システムは、申し入れられた取引内容が前記取引条件に合致すると判断した場合、申し入れられた取引きに関する所定の認証を行うのに必要な情報の入力を前記顧客に促すために、前記顧客が予め指定した顧客端末であって、前記取引者側システムとの間でネットワークを介した情報伝達可能な顧客端末にアクセスする第2のステップと、前記取引者側システムは、前記顧客に関する取引契約の停止を指示する旨の取引対応指示コードを前記顧客端末側より受信した場合、前記顧客に関する前記取引き以後の取引きを拒絶する取引停止処理を行う第3のステップとを有することを特徴とする認証方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 250 ,  G06F 17/60 512
FI (4件):
G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 250 ,  G06F 17/60 512
引用特許:
審査官引用 (2件)

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