特許
J-GLOBAL ID:200903068296833524
音声符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270904
公開番号(公開出願番号):特開平8-137498
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 耳障りな雑音を抑え、ビットレートを同じに保ったまま、再生品質を向上させる。【構成】 入力音声信号をAD変換して、フレームごとに、ピッチ周波数、複数周波数帯域ごとの有声無声判定を行ない、それぞれを符号化する。また、スペクトル振幅を算出し、それをケプストラム係数ベクトルで表現する。このケプストラム係数ベクトルを複数のコードベクトルを持つ符号帳で符号化するとき、ケプスラム係数ベクトルとコードベクトルの要素ごとの差である誤差ベクトルを算出し、周波数領域でスペクトル振幅から求めた人間の聴覚特性を考慮した重み付けベクトルを用いて誤差ベクトルを評価し、最適なコードベクトルを選択して符号化する。
請求項(抜粋):
入力音声信号をディジタル化し、ある一定時間間隔ごとにピッチ周波数の算出および複数の周波数帯域ごとの有声無声判定を行ない、それぞれを符号化するとともに、前記一定時間間隔のスペクトル振幅情報を算出し、そのスペクトル振幅情報からケプストラム係数を算出し、それを複数のコードベクトルを持つ符号帳で符号化する音声符号化装置において、コードベクトルとケプストラム係数ベクトルとのそれぞれのベクトル要素の差をとることにより誤差ベクトルを算出する手段と、周波数スペクトル振幅情報をもとに人間の聴覚特性を考慮した量子化誤差に対する重み係数ベクトルを算出する手段と、その重み係数ベクトクを用いて前記変換誤差ベクトルを評価して聴覚的な誤差が最小となるコードベクトルを選択する手段とを備えた音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/18
, G10L 7/06
, G10L 9/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平3-138700
-
データ数変換方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-092263
出願人:ソニー株式会社
前のページに戻る