特許
J-GLOBAL ID:200903068304246994
インクジェットヘッドおよび形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317933
公開番号(公開出願番号):特開平10-157109
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子側にインク圧力室を設けるタイプにおいて、圧電素子の積層体を焼成しても、大きなそりやうねりが生じにくいインクジェットヘッドを提供することである。【解決手段】 キャビティプレート6は、6枚のシート状圧電素子6a〜6fを積層することにより形成され、その最上層のシート状圧電素子6aの上面には、共通電極14が設けられ、また各シート状圧電素子6a〜6fの各下面の共通部位には独立電極16が設けられる。そして、各シート状圧電素子6a〜6fの独立電極16の部分が2番目のシート状圧電素子6bまで下方から溝加工されることによりインク圧力室4が形成される。そして、そのインク圧力室4の開口側においてキャビティプレート6にはシート状カバー部材10が接合される。
請求項(抜粋):
インク圧力室と該インク圧力室に対応する電極とが形成された圧電素子からなるキャビティプレートと、前記インク圧力室の開口部を被覆するように取り付けられた板状体と、前記インク圧力室に連通するノズルとを有し、前記電極に駆動電圧を印加して前記キャビティプレートを変形させることにより前記インク圧力室内に圧力振動を生じさせて前記ノズルからインクを吐出させるインクジェットヘッドであって、前記キャビティプレートは、複数のシート状圧電素子を、該シート状圧電素子の厚みの配列が厚み方向に対称となるように配置し、かつ前記シート状圧電素子間に電極を配置して積層したものに前記インク圧力室を設けたものであることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
引用特許:
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