特許
J-GLOBAL ID:200903068338704665

冷媒冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128056
公開番号(公開出願番号):特開2005-308346
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】放熱器および蒸発器での冷凍機油の送りを向上する。【解決手段】複数並設したフィン2A(4A)と、フィン2A(4A)を貫通しつつほぼ水平方向に複数配設した直管と、直管の端部を連結して各直管を一繋がりとした連結管2Bb(4Bb)とを備え、冷媒を上方から下方に送る態様で連結管2Bb(4Bb)を設ける。冷媒循環経路の循環運転時に冷凍機油が圧縮機から吐出された場合、ガスクーラー2あるいは蒸発器4において冷凍機油を冷媒とともに上方から下方に送る。これにより、粘度が高く、かつ、二酸化炭素と相溶性が悪い冷凍機油が使用されても、ガスクーラー2あるいは蒸発器4において冷凍機油の滞留を最低限に抑えて冷凍機油の送りを向上する。また、下方から上方への冷媒の送りを1回以内にしてあるため、冷凍機油の滞留を最低限に抑えつつ、直管の全ての長さを長くして好適な熱交換効率を得ることができる。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から供給される冷媒を放熱させる放熱器と、前記放熱器から供給される冷媒の流量を調節する絞り部と、前記絞り部から供給される冷媒を蒸発させて前記圧縮機に帰還させる蒸発器と有した冷媒循環経路を形成した冷媒冷却回路において、 前記放熱器は、複数並設したフィンと、前記各フィンを貫通しつつほぼ水平方向に複数配設した直管と、前記各直管の端部を連結して前記各直管を一繋がりとした連結管とを有してなり、前記連結管は、冷媒を上方から下方に送る態様で設けてあることを特徴とする冷媒冷却回路。
IPC (3件):
F25B39/04 ,  F25B1/00 ,  F25B39/02
FI (3件):
F25B39/04 E ,  F25B1/00 395Z ,  F25B39/02 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 特公昭62-001520
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-194726   出願人:三菱重工業株式会社
  • 冷凍空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045015   出願人:三菱電機株式会社
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