特許
J-GLOBAL ID:200903068364984358

侵入検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347576
公開番号(公開出願番号):特開2004-181982
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】車室内への人の侵入を表す信号以外の外乱波、または騒音成分による誤検知を防止する。【解決手段】車室内へ送信した超音波の受信波中に、人の動きに応じたドップラ周波数に相当する低周波パルスの立ち上がりエッジがあるかを判定し(S120)、エッジがあれば、その後の受信波中にある低周波パルスのパルス周期を集計する(S180)。所定の検出期間中に計数されたパルス数および各パルス周期よりパルス周期の標準偏差を演算し(S190)、パルス数および標準偏差がともにそれぞれ設定された閾値を越えた場合に(S200)、人の侵入があるものと判定し、警報を出力する(S210)。大きい標準偏差により、例えば時間的にパルス周期の変動が少ない大音量のサイレン音などは除外され、時間的な変動が比較的大きい人の動きに応じた信号を正確に抽出して、誤警報を防止することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両の車室内に設けられて超音波を送信する超音波送信手段(10、20、101、201)と、 前記車室内に設けられて前記車室内を伝搬する超音波を受信する超音波受信手段(30、40、301、401)と、 前記超音波受信手段の受信出力より、前記受信超音波に重畳した低周波信号を抽出する低周波信号抽出手段(50、60、501、601)と、 前記低周波信号に応じたパルス列からなるパルス信号を出力するパルス信号出力手段(70、71、701、711)と、 前記パルス信号の各パルスの周期を計測し、該計測された周期についてのバラツキ度を演算するバラツキ度演算手段(80)と、 前記バラツキ度に基づき人の前記車室内への侵入の有無を判定する判定手段(80)と、を備えることを特徴とする侵入検知装置。
IPC (5件):
B60R25/10 ,  G01S7/524 ,  G01S15/04 ,  G08B13/00 ,  G08B13/16
FI (5件):
B60R25/10 622 ,  G01S15/04 ,  G08B13/00 B ,  G08B13/16 A ,  G01S7/52 R
Fターム (30件):
5C084AA04 ,  5C084AA07 ,  5C084AA13 ,  5C084BB04 ,  5C084CC16 ,  5C084DD06 ,  5C084EE06 ,  5C084FF26 ,  5C084GG01 ,  5C084GG07 ,  5C084GG09 ,  5C084GG13 ,  5C084GG38 ,  5C084GG43 ,  5C084GG52 ,  5C084GG54 ,  5C084GG57 ,  5C084HH13 ,  5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083AB15 ,  5J083AC17 ,  5J083AC18 ,  5J083AE08 ,  5J083AF05 ,  5J083BA20 ,  5J083BE21 ,  5J083BE53 ,  5J083CA02 ,  5J083DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 侵入物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250703   出願人:オムロン株式会社
  • 乗物用防犯警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-189898   出願人:加藤電機株式会社
  • 特表平5-509401

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