特許
J-GLOBAL ID:200903068374404490

RASデータの退避格納方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238721
公開番号(公開出願番号):特開平8-106409
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】制御演算装置1のリセット・スタ-トを何度行っても、重要なRASデ-タが消滅しないRAS データ7の退避格納方法を提供する。【構成】重故障RAS デ-タを格納する重故障要因RAS ファイル71と軽故障RAS デ-タを格納する軽故障要因RAS ファイル72とからなるRAS ファイル7と、システム立ち上げ時にRAS ファイル7のRAS データを退避する前回RAS ファイル8と、を備え、制御演算装置1として稼働中に発生するRAS デ-タ61〜6nは重故障RAS デ-タと軽故障RAS デ-タとに区分し重故障要因RAS ファイル71または軽故障要因RAS ファイル72に格納し、制御演算装置1をリセットスタート時、重故障要因RAS ファイル71に重故障RAS デ-タが存在するときはRAS ファイル7の全RAS デ-タを前回RAS ファイル8に退避し、重故障RAS デ-タが存在しないときはRAS ファイル7中のデータを前回RAS ファイル8に退避しない。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサユニットとメモリとを備えてなるマスタユニットと,スレーブユニットと,内部バスと,を備えてなる制御演算装置の前回RASデータの退避格納方法において、前記メモリには、重故障RASデ-タを格納する重故障要因RASファイルと,軽故障RASデ-タを格納する軽故障要因RASファイルと,からなるRASファイルと、システム立ち上げ時に前記RASファイルのRASデータを退避できる前回RASファイルと、のメモリ領域を備え、制御演算装置として稼働中に発生するRASデ-タは、重故障RASデ-タと軽故障RASデ-タとに区分し、前記重故障要因RASファイルまたは前記軽故障要因RASファイルに格納し、前記制御演算装置をリセット・スタートするとき、前記重故障要因RASファイルに重故障RASデ-タが存在するときは、前記RASファイル中の重故障と軽故障の全RASデ-タを前記前回RASファイルに退避し、今回のリセット・スタート時に検査したRASデ-タを前記RASファイルに格納し、前記重故障要因RASファイルに重故障RASデ-タが存在しないときは、前記RASファイル中のデータを前記前回RASファイルに退避することなく、今回のリセット・スタート時に検査したRASデ-タを前記RASファイルに格納する、ことを特徴とするRASデータの退避格納方法。
IPC (3件):
G06F 11/34 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 12/00 531
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-297228
  • 端末機の障害情報記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-229442   出願人:株式会社新興製作所, 松下電器産業株式会社, 沖電気工業株式会社, 東京電気株式会社

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