特許
J-GLOBAL ID:200903068376916838

スクロール圧縮機および空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247605
公開番号(公開出願番号):特開2007-064005
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 ガスインジェクションサイクルによる能力向上を図るとともに、製造コスト上昇を防止することができるスクロール圧縮機および空気調和機を提供する。【解決手段】 それぞれの端版23a,25aの一側面に渦巻き状の壁体23b,25bを立設させた固定スクロール23および旋回スクロール25が、互いに噛み合うことにより冷媒を圧縮する複数の圧縮室を形成するスクロール圧縮機であって、固定スクロール23の端板23aの一側面には段差部42が設けられるとともに、旋回スクロール25の壁体25bの上縁には、端板23aの段差部42に対応する段付部45が設けられ、冷媒を圧縮中の複数の圧縮室に、外部から供給された冷媒を供給する供給部17pが設けられ、少なくとも複数の圧縮室が離間した段差部42および段付部45を含む間に、供給部17pから冷媒が供給されることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
それぞれの端版の一側面に渦巻き状の壁体を立設させた固定スクロールおよび旋回スクロールが、互いに噛み合うことにより冷媒を圧縮する複数の圧縮室を形成するスクロール圧縮機であって、 前記固定スクロールと旋回スクロールの少なくともいずれか一方の端板の前記一側面には、その高さが前記壁体の渦に沿ってその中心部側で高く外端側で低くなる段差部が設けられるとともに、 前記固定スクロールと旋回スクロールのいずれか他方の壁体の上縁には、前記端板の段差部に対応し、複数の部位に分割されかつ該部位の高さが渦の中心部側で低く外端側で高くなる段付部が設けられ、 前記冷媒を圧縮中の前記複数の圧縮室に、外部から供給された冷媒を供給する供給部が設けられ、 少なくとも前記複数の圧縮室が離間した前記段差部および前記段付部を含む間に、前記供給部から冷媒が供給されることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311Q ,  F04C18/02 311X
Fターム (8件):
3H039AA01 ,  3H039AA12 ,  3H039BB13 ,  3H039BB28 ,  3H039CC01 ,  3H039CC05 ,  3H039CC27 ,  3H039CC48
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スクロールコンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245508   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

前のページに戻る