特許
J-GLOBAL ID:200903068411110809

陳列棚における反射ミラーの角度調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柏木 慎史 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-037958
公開番号(公開出願番号):特開2009-195333
出願日: 2008年02月19日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】品物を載置可能な複数段の載置台に対応付けて配置した複数段の透過型のスクリーンの表面側にその裏面側からプロジェクタによって投影されて反射ミラーによって反射された一画面のプロジェクタ投影画像を表示させるに際して、反射ミラーの角度を容易に正しく設定できるようにする。【解決手段】陳列棚の基体内部の天井面に目標物151を形成しておく。その位置は、一画面のプロジェクタ投影画像中の天井面150に至る領域と重なり合う位置である。そして、反射ミラー109の角度が正しく設定された状態で目標物151に重なり合うように一画面のプロジェクタ投影画像中の天井面150に至る領域に含ませた位置合わせ用の目印画像をプロジェクタに投影させ、目印画像が目標物151に重なり合うように反射ミラー109の角度を調節する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の空間を内部に形成して天井面を有する基体と、前記基体の前面に配置されて前記第1の空間に連通する水平方向に延出する第2の空間を内部に形成し、上面に品物を載置可能である複数段の載置台と、個々の前記載置台の前方領域に位置付けられ、前記第2の空間側である裏面側から投影されるプロジェクタ投影画像を表面側に透過投影可能な複数個の透過型のスクリーンと、プロジェクタ投影画像を投影するプロジェクタを水平向きに配置するために前記第1又は第2の空間の下方位置に設けられているプロジェクタ設置部と、前記プロジェクタから投影される一画面のプロジェクタ投影画像を前記第1の空間と前記第2の空間との連絡部分を横切るように上方に向けて反射する反射ミラーと、前記反射ミラーを反射して前記第1の空間内で上方に向けて案内される一画面のプロジェクタ投影画像の重複しない複数の一部領域を個々に前記第2の空間に向けて反射して前記スクリーンの裏面側に投影させる複数個の投射ミラーと、前記反射ミラーの角度を調節する反射ミラー調節機構と、を備える陳列棚における前記反射ミラーの角度調節方法であって、 一画面のプロジェクタ投影画像中の前記天井面に至る領域に含ませた位置合わせ用の目印画像を有するプロジェクタ投影画像を前記プロジェクタに投影させる工程と、 前記反射ミラーの角度が正しく設定された状態で前記目印画像が所定の位置関係を保つように前記天井面に形成された位置合わせ用の目標物に対して、前記目印画像が前記所定の位置関係に位置付けられるように前記反射ミラー調節機構によって前記反射ミラーの角度を調節する工程と、 を備える、陳列棚における反射ミラーの角度調節方法。
IPC (2件):
A47F 5/00 ,  A47F 3/00
FI (3件):
A47F5/00 E ,  A47F5/00 Z ,  A47F3/00 A
Fターム (4件):
3B110FA17 ,  3B110HA02 ,  3B118AA12 ,  3B118FA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子棚札システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-329334   出願人:大日本印刷株式会社, 日本ユニシス株式会社
  • ショーケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-058989   出願人:三洋電機株式会社
  • 陳列棚及び陳列棚システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-255072   出願人:東芝テック株式会社
審査官引用 (3件)

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