特許
J-GLOBAL ID:200903068412379089

希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358522
公開番号(公開出願番号):特開平11-190241
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置において、実際のトルクを直接検出することなく、リッチスパイク制御時のトルク段差を抑制する。【解決手段】排気ダクト55内にはリーン空燃比での運転が行われると排気ガス中の窒素酸化物を吸蔵する窒素酸化物吸蔵還元触媒56が設けられる。電子制御装置(ECU)30によりリッチスパイク制御が行われると、吸蔵されていたNOxが還元される。ECU30は、リッチスパイクフラグが「1」に設定されている場合に、リミット制御時のスロットル補正係数に基づきスロットルトルク感度係数を算出し、それに基づきリッチスパイク用基本噴射量を求め、それを最終的な目標噴射量の算出に反映させる。リッチスパイク制御が行われる以前の通常状態において、トルク変動抑制のためのリミット制御が行われた場合でも、リッチスパイク制御時に、その制御状態に応じて目標噴射量が適正に補正される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、空燃比がリーンのときには窒素酸化物を吸蔵し、空燃比がリッチのときには吸蔵した窒素酸化物を還元し放出する窒素酸化物吸蔵還元触媒と、前記窒素酸化物吸蔵還元触媒に吸蔵された窒素酸化物を還元し放出すべき際には、前記内燃機関の燃焼室内に導入される混合気の空燃比をリッチにするリッチスパイク制御手段とを備えた希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃機関のトルク変動及び前記内燃機関のノッキングのうち少なくとも一方を抑制するための制御状態を検出する制御状態検出手段と、前記制御状態検出手段にて検出された制御状態に応じて前記リッチスパイク制御手段によるリッチスパイク制御時の空燃比制御値を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする希薄燃焼内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (7件):
F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/04 305 J ,  F01N 3/20 R ,  F01N 3/20 E ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272167   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126643   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092848   出願人:トヨタ自動車株式会社
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