特許
J-GLOBAL ID:200903068412558366

TDMAディジタル無線通信による一斉通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278332
公開番号(公開出願番号):特開2000-115066
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 一斉通報の際の基地局の処理負担を軽減する。【解決手段】 移動局18は基地局16から一斉通報の開催を示すページングチャンネルを検知した場合に、無線リンク確立ネゴシエーションや呼設定手順を省略し、ページングチャンネルで指定されるキャリア及びスロットに受信ウィンドウを開いて音声受信状態へ遷移する。一方、基地局16は一斉通報の音声とともに当該音声が一斉通報の内容であることを表す情報をSACCHに挿入している。こうすれば、無線リンク確立ネゴシエーション等を省略しても、移動局18で受信電波が一斉通報に関わるものであることを確認することができる。
請求項(抜粋):
一斉通報の開始を指示するとともに一斉通報の内容を送信する送信装置と、該送信装置に通信接続された基地局と、該基地局と複数のキャリアのいずれかにより無線通信可能な複数の受信装置と、を含む一斉通報システムにおいて、前記基地局は、前記送信装置によって一斉通報が指示された場合に、前記受信装置に対し一斉通報用に用いるキャリアの指定を含むチャンネル情報を、前記複数のキャリアに含まれる制御キャリアで送信するチャンネル情報送信手段と、前記チャンネル情報により指定されるキャリアで同期信号を送信する同期信号送信手段と、前記チャンネル情報により指定されるキャリアで、前記送信装置によって送信される一斉通報の内容を送信する通報内容送信手段と、を含み、前記受信装置は、前記基地局から送信されるチャンネル情報を受信するチャンネル情報受信手段と、該チャンネル情報により指定されるキャリアの信号受信を開始する受信開始手段と、前記同期信号送信手段によって送信される前記同期信号により前記基地局との無線通信の同期を確立する同期確立手段と、前記通報内容送信手段によって送信される一斉通報の内容を受信する通報内容受信手段と、を含むことを特徴とする一斉通報システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 101 ,  H04H 1/00 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 101 ,  H04H 1/00 G ,  H04Q 7/04 D
Fターム (18件):
5K067AA28 ,  5K067BB04 ,  5K067CC06 ,  5K067CC14 ,  5K067DD11 ,  5K067DD25 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE22 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067FF25 ,  5K067HH01 ,  5K067HH12 ,  5K067JJ17 ,  5K067LL01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 一斉通報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-056053   出願人:日本無線株式会社

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