特許
J-GLOBAL ID:200903068438692621

ポリ乳酸の脱モノマー装置及びそれを用いた脱モノマー法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260322
公開番号(公開出願番号):特開平9-104745
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 従来、ポリ乳酸中にはラクチド等の低分子物質が含まれており、これがポリマーのガラス転移点温度および、溶融粘度を低下させ、成形加工性、熱安定性を著しく劣下させていた。【解決手段】 開閉弁7を開け連続的に横型反応器本体1内にポリ乳酸を導入する。真空ポンプPを作動させ脱気口4より横型反応器本体1内を減圧するとともに、図示しない加熱機構により本体1を加熱する。ポリ乳酸は溶融状態で、低分子成分、例えばラクチドのみが脱気口4よりガス化除去される。横型反応器本体内で所定時間の処理が済めば、低分子成分が除去されたポリ乳酸は被反応物質出口3より取り出される。
請求項(抜粋):
攪拌翼を有する少なくとも一本の回転軸が容器内に平行に配置された横型反応器と、該反応器に設けられる被反応物質出入口及び脱気口とからなるポリ乳酸の脱モノマー装置。
IPC (2件):
C08G 63/88 NLT ,  C08G 63/06 NLP
FI (2件):
C08G 63/88 NLT ,  C08G 63/06 NLP
引用特許:
審査官引用 (1件)

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