特許
J-GLOBAL ID:200903068454238817

地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127490
公開番号(公開出願番号):特開2000-292475
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 地絡事故の発生個所が地中送電線の本線なのか、どの分岐線なのかを短時間で特定することができるため、事故の早急な復旧が可能となり、しかも設置が簡単な地中分岐送電線の地絡事故検出方法およびその装置を提供する。【解決手段】 本線A,Bから分岐した分岐線Cを有する地中送電線における本線の所定区間ごとにその両端部に各変流器CT1〜CT6を設置し、両変流器の出力を本線検出器6に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、また分岐線の所定区間ごとにその両端部にも各変流器CT7〜CT12を設置し、分岐側の変流器の出力を二出力に分け、一方の出力は、本線検出器6に送って本線検出器6の動作を阻止し、他方の出力は、分岐線検出器7に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、本線検出器6と分岐線検出器7のいずれが検出したかによって本線側地絡事故と分岐線側地絡事故とを判別する。
請求項(抜粋):
本線から分岐した分岐線を有する地中送電線における本線の所定区間ごとにその両端部に各変流器を設置し、両変流器の出力を本線検出器に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、また分岐線の所定区間ごとにその両端部にも各変流器を設置し、分岐側の変流器の出力を二出力に分け、一方の出力は、本線検出器に送って本線検出器の動作を阻止し、他方の出力は、分岐線検出器に送り、両変流器の出力の差電流を検出し、本線検出器と分岐線検出器のいずれが検出したかによって本線側地絡事故と分岐線側地絡事故とを判別することを特徴とする地中分岐送電線の地絡事故検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
Fターム (9件):
2G014AA04 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  2G033AA01 ,  2G033AB04 ,  2G033AC02 ,  2G033AD18 ,  2G033AD21 ,  2G033AF05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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