特許
J-GLOBAL ID:200903068468665289

循環型流動層炉、循環型流動層炉を備えた処理システム、及び循環型流動層炉の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046274
公開番号(公開出願番号):特開2009-229056
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】炉内脱硫により脱硫とともに十分な脱塩効率を得ることができ、また簡便に且つ低コストで脱硫と脱塩を行なうことを可能とした循環型流動層炉及び該循環型流動層炉を備えた処理システムを提供する。【解決手段】塩素分を含有する廃棄物を流動媒体と混合して燃焼させ、サイクロン3により燃焼排ガスから流動媒体を分離捕集して循環利用するとともに、Ca化合物の粉体からなる脱硫材を投入して炉内脱硫を行なう循環型流動層炉1において、脱硫材の最大粒子径が100μm以下であり、且つサイクロン3が、流動媒体は捕集し、一方脱硫材は燃焼排ガスに同伴させて排出する粒子分離性能を有し、燃焼排ガスに同伴して排出された脱硫材により、サイクロン3から延設される煙道21上で脱硫及び脱塩を行なうようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塩素分を含有する廃棄物を流動媒体と混合して燃焼させ、サイクロンにより燃焼排ガスから流動媒体を分離捕集して循環利用するとともに、Ca化合物の粉体からなる脱硫材を投入して炉内脱硫を行なう循環型流動層炉において、 前記脱硫材の最大粒子径が100μm以下であり、 前記サイクロンが、前記流動媒体は捕集し、一方前記脱硫材は燃焼排ガスに同伴させて排出する粒子分離性能を有し、 前記排ガスに同伴して排出された脱硫材により、前記サイクロンから延設される煙道上で脱硫及び脱塩を行なうことを特徴とする循環型流動層炉。
IPC (2件):
F23G 5/30 ,  F23C 10/10
FI (2件):
F23G5/30 J ,  F23C10/10
Fターム (10件):
3K064AA02 ,  3K064AB03 ,  3K064AC06 ,  3K064AC14 ,  3K064AD08 ,  3K064AF03 ,  3K064BA07 ,  3K064BA15 ,  3K064BA19 ,  3K064BB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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