特許
J-GLOBAL ID:200903068478015762

表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154320
公開番号(公開出願番号):特開平10-333641
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 画素毎及びパネル毎に均一な発光光量を得、画像品位をよくする。【解決手段】 コントローラ2は、2進表現された画像信号を1フレーム単位で保存する。コントローラ2は、保存した1フレーム分の画像信号の各桁の値に従って2階調の画像データで表示する画像を表す複数のサブフィールドに1フレームを分割する。このサブフレーム毎の2階調の画像データは、ゲートドライバ3の選択に従い、行毎にドレインドライバ4から駆動用トランジスタ12のゲートに書き込まれる。この画像データが1のとき、駆動用トランジスタ12がオンされる。コモンドライバ5は、ゲートドライバ4による選択を終了した行の有機EL素子11の閾値以上の電圧を、サブフィールドに応じて所定の期間印加し、有機EL素子11を発光させる。各サブフィールドの画像が視覚的に合成されて、1フレーム中での階調が表現される。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の発光素子と、それぞれ一端がこれらの発光素子の各々の一方の電極に接続され、他端に基準電圧が印加されている複数の第1のスイッチと、各前記第1のスイッチのオン・オフするデータを当該第1のスイッチに書き込む複数の第2のスイッチとを備える表示パネルと、1フレームの画像を、この1フレームの画像を表示する期間である1フィールド中における画像の階調に応じて、それぞれの階調の画像で構成されるサブフィールドの画像に分割する画像処理手段と、前記マトリクスの行の前記第2のスイッチを順次選択する選択駆動手段と、前記画像処理手段によって分割されたサブフィールド毎の画像に応じて、各サブフィールドに選択された前記第2のスイッチに前記第1のスイッチをオン・オフするためのデータを出力するデータ駆動手段と、前記マトリクスの行毎の前記発光素子の他方の電極に接続され、前記選択駆動手段が選択した行の前記第2のスイッチに対応する前記発光素子の前記他方の電極に、前記サブフィールド毎に定められた所定の期間、所定の電圧を印加する電圧駆動手段と、を備えることを特徴とする表示装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-272431   出願人:株式会社日立製作所
  • 平面表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276138   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-195188
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審査官引用 (5件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-272431   出願人:株式会社日立製作所
  • 平面表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276138   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-195188
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引用文献:
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