特許
J-GLOBAL ID:200903068489681373

電気-機械変換素子を使用した駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014757
公開番号(公開出願番号):特開平9-191676
出願日: 1996年01月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 駆動速度を制御して衝撃音や共振音などの発生しない電気-機械変換素子を使用した駆動機構を提供する。【解決手段】 CPU11で決定されるデユ-テイ比でPWM回路12からON/OFF制御信号が定電流回路14、FET15に出力される。昇圧回路13の出力は定電流回路14を経て圧電素子21に緩やかに充電され、FET15がONになると圧電素子21の電荷は急速に放電される。圧電素子に固着結合された駆動軸22は速度の異なる伸縮変位振動を発生し、駆動軸に摩擦結合しているレンズ保持枠23を移動させることができる。駆動開始時はデユ-テイ比を0から徐々に増加させて圧電素子20に充電される電荷を制御し、圧電素子の伸縮量を制御する。これにより駆動開始時は低速度で駆動し、序々に速度を高めることができる。
請求項(抜粋):
電気-機械変換素子と、前記電気-機械変換素子に固着結合された駆動部材と、前記駆動部材に摩擦結合した被駆動部材と、前記電気-機械変換素子に伸縮変位を与える駆動パルス発生手段とを備え、前記駆動パルス発生手段により電気-機械変換素子に伸びと縮みの速度の異なる伸縮変位を発生させ、前記駆動部材に摩擦結合した被駆動部材に運動を発生させる電気-機械変換素子を使用した駆動機構において、前記駆動パルス発生手段は、駆動パルスを前記電気-機械変換素子へ印加する時間を制御する手段を備え、印加時間を制御することにより電気-機械変換素子へ印加される電荷を制御して駆動速度を制御することを特徴とする電気-機械変換素子を使用した駆動機構。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  H04N 5/232 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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