特許
J-GLOBAL ID:200903068501230145

蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システムおよび予測方法、ならびに予測用プログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 正威 ,  野上 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335137
公開番号(公開出願番号):特開2007-138856
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】 運転時でも蒸気タービンおよびボイラーの起動スケジュールを予測することができ、その結果を活用することで起動時の損失を最小限にできる起動スケジュール予測システムおよび予測方法を提供する。【解決手段】 少なくとも解列予定日時と並列予定日時とが入力される入力装置と、過去の運転実績データを格納したデータ記憶部と、タービン停止中の所定部位の温度予測式に基づいてタービン起動時刻を決定するとともに、当該決定された起動時刻を基点としてボイラー停止中の所定部位の温度予測式およびその予測温度によってタービン起動までの起動所要時間を求める予測式に基づいてボイラー点火時刻を求め、該点火時刻について前記と同様の演算を繰り返して修正し、得られるボイラー点火時刻を一定値に収束させるようにしたシミュレーション制御部とを少なくとも備えたことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システムおよび予測方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボイラーによって発生した蒸気によって蒸気タービンを駆動して発電を行う蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システムであって、 少なくとも解列予定日時と並列予定日時とが入力される入力装置と、 過去の運転実績データを格納したデータ記憶部と、 前記運転実績データから算出されたタービン停止中の所定部位の温度予測式に基づいて求めた所定の起動時刻における当該部位の温度について、これの属する起動モードに対応して選択されるタービン起動所要時間からタービン起動時刻を決定するとともに、当該決定された起動時刻を基点として予めボイラー点火時刻として仮定された時刻において、前記運転実績データから算出されたボイラー停止中の所定部位の温度予測式および当該式で予測された温度を用いて前記決定されたタービン起動時刻までの起動所要時間を求める予測式に基づいてボイラー点火時刻を求め、該点火時刻について前記と同様の演算を繰り返して修正し、得られるボイラー点火時刻を一定値に収束させるようにしたシミュレーション制御部と、 を少なくとも備えたことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システム。
IPC (1件):
F01D 19/00
FI (2件):
F01D19/00 R ,  F01D19/00 Z
Fターム (8件):
3G071AB01 ,  3G071BA02 ,  3G071BA10 ,  3G071BA21 ,  3G071CA01 ,  3G071FA06 ,  3G071HA05 ,  3G071JA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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