特許
J-GLOBAL ID:200903068538461538

2元巡回符号を反復型復号するための復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311095
公開番号(公開出願番号):特開2002-118474
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】異なる巡回符号ファミリを復号可能とする。【解決手段】 ビリーフプロパゲーションに基づく巡回符号の軟判定反復復号を行う復号器は、情報交換制御ユニットと、Xプロセッサと、Zプロセッサとを有している。情報交換制御ユニットは、符号のパリティ検査多項式のn回の巡回シフトの各々において、Xプロセッサによって非ゼロ要素に対して計算されたπx-メトリックを取り込み、これをZプロセッサへ分配する。情報交換制御ユニットは符号のパリティ検査多項式のn回の逆順での巡回シフトの各々において、Zプロセッサによって非ゼロ要素に対して計算されたλz-メトリックを取り込み、これらを、Xプロセッサへ分配する。グラフによって表される。
請求項(抜粋):
iを0≦i≦n-1として、データストリームのノイズを含む受信値r(i)のベクトル入力と、該符号語の符号長nと、J個の非ゼロ係数を有し該巡回符号に対応するパリティ検査多項式h(x)とを受けとる入力手段と、ノイズを含む各該受信値r(i)と定数との積を求め、各積を対数ゆう度比LLR(i)として出力するスケーラと、jを0≦j≦J-1として、各組がJ個のπz(i,j)メトリックからなるn組のπz(i,j)メトリックを受けとり、該πz(i,j)メトリックに基づいて、各組がJ個のλz(i,j)メトリックからなるn組のλz(i,j)メトリックを計算するためのZプロセッサと、各組がJ個のλx(i,j)メトリックからなるn組のλx(i,j)メトリックを受けとり、該λx(i,j)メトリックと該対数ゆう度比LLR(i)とに基づき、n個の事後値q(i)を計算し、該λx(i,j)メトリックと該事後値q(i)とに基づき、各組がJ個のπx(i,j)メトリックからなるn組のπx(i,j)メトリックを計算し、該事後値q(i)に基づきn個の推定符号ビットを決定するためのXプロセッサと、該パリティ検査多項式h(x)の巡回シフトに基づき該πx(i,j)メトリックを分配してπz(i,j)メトリックを生成し、該パリティ検査多項式h(x)の逆順での巡回シフトに基づき該λz(i,j)メトリックを分配してλx(i,j)メトリックを生成するための情報交換制御手段とを有することを特徴とする、巡回符号に基づき順次複数の符号語に符号化されノイズの発生している通信路を介して送信されてきたデータストリームを推定ビットへ復号するための復号器。
IPC (3件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330 ,  H03M 13/19
FI (3件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330 P ,  H03M 13/19
Fターム (14件):
5B001AA01 ,  5B001AA04 ,  5B001AA08 ,  5B001AA10 ,  5B001AB02 ,  5B001AD06 ,  5B001AE02 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02 ,  5J065AH04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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