特許
J-GLOBAL ID:200903069674106683

復号装置、演算装置およびこれらの方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184827
公開番号(公開出願番号):特開2000-020333
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】処理速度を犠牲にせず、従来よりも少ないハードウェア量で線形巡回符号を復号処理する。【解決手段】多項式演算部14は、下記Qi(x)の演算と、これに続くレジスタU_reg180とレジスタX_reg184との多項式との交換、および、レジスタY_reg182とレジスタZ_reg186との多項式の交換とを、レジスタX_reg184の多項式の次数(deg Xreg)が、[(d-1+h)/2]より小さくなるまで繰り返し、下記漸化式を解くことにより、多項式σ(x),ω(x)を算出する。[漸化式]σi(x)=σi-2(x)+Qi(x)・σi-1(x),ωi(x)=ωi-2(x)+Qi(x)・ωi-1(x),但し、Qi(x)はωi-2(x)/ωi-1(x)の商、σ-1(x)=1,ω-1(x)=x2t0(x)=1,ω0(x)=M(x)
請求項(抜粋):
線形巡回符号R(x)中に生じた消失の位置を示す消失位置データαiを算出する消失位置データ算出手段と、算出された前記消失位置データαiおよび前記線形巡回符号R(x)に基づいて、シンドローム多項式S(x)を算出するシンドローム多項式算出手段と、前記消失位置データαi、および、算出された前記シンドローム多項式S(x)に基づいて、修正シンドローム多項式M(x)を算出する修正シンドローム多項式算出手段と、前記消失位置データαi、および、算出された前記修正シンドローム多項式M(x)に基づいて、誤り位置多項式σ(x)、消失位置多項式λ(x)および誤り数値多項式ω(x)を算出する多項式算出手段と、算出された前記誤り位置多項式σ(x)、算出された前記消失位置多項式λ(x)、算出された前記誤り数値多項式ω(x)、前記消失位置データαi、および、前記線形巡回符号R(x)に基づいて、誤り・消失数値ei・Eiを算出し、前記線形巡回符号R(x)中の誤り・消失を訂正し、復号する復号手段とを有し、前記多項式算出手段は、σi(x)=σi-2(x)+Qi(x)・σi-1(x)ωi(x)=ωi-2(x)+Qi(x)・ωi-1(x)但し、Qi(x)はωi-2(x)/ωi-1(x)の商、σ-1(x)=1,ω-1(x)=x2t0(x)=1,ω0(x)=M(x)により示される漸化式を、多項式ωiの次数が[(d+h-1)/2-1](但し、[]はガウス記号、dは最小ハミング距離、hは消失の個数)以下になるまで繰り返して誤り位置多項式σ(x)および誤り数値多項式ω(x)を算出し、前記消失位置データαiから消失位置多項式λ(x)を算出する復号装置。
Fターム (7件):
5B001AA11 ,  5B001AB02 ,  5B001AB05 ,  5B001AC01 ,  5B001AD03 ,  5B001AD06 ,  5B001AE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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