特許
J-GLOBAL ID:200903068539418830
樹脂反射鏡の樹脂基材及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角南 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169311
公開番号(公開出願番号):特開2006-343548
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】樹脂製の光学的反射鏡基材に関して、耐熱強度および反射率の向上と熱的安定を図る。【解決手段】光学的反射面を少なくともその1つの面に有する樹脂製の光学反射鏡基材が、少なくとも一方のキャビティ面を表面粗度:Ra5nmまたはそれ以下とし、かつ、そのキャビティ面とそれに対向するキャビティ面が共に同一材質からなり、射出成形時に共に120〜200°Cの範囲内においてほぼ同一温度に保持し、さらに、予めそのキャビティ内にガスまたはエアを導入して内圧を0.6〜1.0MPa以下に保持した金型を用い、この金型キャビティ内に結晶性樹脂を射出充填して結晶化の進んだ成形品を得る。これを基材としてAL等の金属皮膜を被覆すれば熱的に安定な反射鏡が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学的反射面を少なくともその1つの面に有する樹脂製の光学反射鏡基材が、少なくとも一方のキャビティ面を表面粗度:Ra5nmまたはそれ以下とし、かつ、そのキャビティ面とそれに対向するキャビティ面が共に同一材質からなり、射出成形時に共に120〜200°Cの範囲内においてほぼ同一温度に保持され、さらに、予めそのキャビティ内にガスまたはエアを導入して内圧を0.6〜1.0MPa以下に保持した金型を用い、この金型キャビティ内に結晶性樹脂を射出充填し、線膨張係数(平均)18ppm/°C以下に成形されたものであることを特徴とする光学的反射鏡基材。
IPC (2件):
FI (3件):
G02B5/08 A
, G02B5/08 C
, B29C45/27
Fターム (24件):
2H042DA02
, 2H042DA11
, 2H042DC02
, 2H042DC08
, 2H042DE00
, 4F202AA12D
, 4F202AA24
, 4F202AA34D
, 4F202AA39
, 4F202AB11
, 4F202AB16
, 4F202AB26
, 4F202AH78
, 4F202AJ06
, 4F202AR06
, 4F202AR13
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CD25
, 4F202CD30
, 4F202CK06
, 4F202CK42
, 4F202CK52
, 4F202CN01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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