特許
J-GLOBAL ID:200903068544274383

看板の作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052946
公開番号(公開出願番号):特開平7-239679
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 大面積の看板を容易迅速に作成すること。とくに図形や変形文字,手書き文字などを含むものを看板にすること。【構成】 看板にするべき文字や図形を光学的に読み取り、輪郭点列を求め、輪郭点列の座標を独立変数tを用いて記憶し、輪郭点列の接合点を求め、接合点間の区間を直線、円弧、自由曲線で近似し、近似のパラメ-タと接合点の座標とを記憶する。再生は、接合点の座標と隣接接合点とを繋ぐ線のパラメ-タを出力し、これによって輪郭点列を再生し、輪郭点列で囲まれる領域をそれ以外の領域と区別して、大きい印刷面積を有するプリンタやカッテイングプロッタにより出力する。
請求項(抜粋):
所望の文字・図形等よりなる任意の大きさの看板を作成するための装置であって、看板に記載すべき所望の文字・図形を光学的に読み取り光学的に文字・図形デ-タを読み取り、縦横に有限個並ぶ画素に対応させて記憶する画像記憶装置と、縦横に並ぶ画素に対応付けて読み取られた文字・図形の輪郭線を点列として抽出する輪郭点列抽出装置と、抽出された輪郭線の2次元座標(X,Y)を連続する群ごとにtを独立変数、X、Yを従属変数として記憶する輪郭点列記憶装置と、輪郭点列群の全体を区分的多項式によって近似するデ-タ近似機構Aと、x、y空間での群毎の点列の各点における曲率を求める曲率演算機構と、群毎の曲率のデ-タから真円を抽出する真円抽出機構と、点列の曲率のデ-タから空間微分不可能な点を接合点として抽出する接合点位置抽出機構と、同一点列群内の隣接接合点間を直線、円弧の順で近似しこれで所定の近似精度が得られない時はtを独立変数、x、yを従属変数とした区分的多項式で近似し近似精度が所定の値に収まるまで区分的多項式の次元数を増加させながら最小二乗近似を繰り返して隣接接合点間を直線、円弧、区分的多項式で近似するデ-タ近似機構Bと、点列の群毎に前記の接合点の座標と隣接接合点間を近似する関数のパラメ-タとを記憶する圧縮デ-タ記憶装置と、記憶された圧縮デ-タを入力し点列の群毎の接合点の座標と隣接接合点を近似する関数パラメ-タを得て輪郭線を再生する輪郭再生機構と、再生された輪郭線の内部の画素と、外部の画素に異なる値を対応させる文字・図形再生機構と、再生された文字・図形のとおりに媒体の上に文字・図形を出力する再生デ-タ出力機構とを含むことを特徴とする看板の作成装置。
IPC (6件):
G09G 5/24 ,  G06F 17/17 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/00 ,  G06T 9/20 ,  G09F 15/00
FI (4件):
G06F 15/353 ,  G06F 15/66 355 K ,  G06F 15/66 410 ,  G06F 15/70 335 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭59-191667
  • 切り抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306151   出願人:凸版印刷株式会社
  • 位置データの近似方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-074168   出願人:アルプス電気株式会社
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