特許
J-GLOBAL ID:200903068567899194

窒素濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360209
公開番号(公開出願番号):特開2001-174448
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 様々な窒素形態の濃度の増減を測定し、モニタリングする。【解決手段】 亜硝酸測定モードにおいて、ポンプP1,P2,P6,P7を連続運転状態にし、インジェクションポート2とポンプP3の制御により試薬1(ヨウ化カリウム溶液)を一定量、パルス的に試料水中に注入する。試料水中の亜硝酸とヨウ化カリウム溶液との反応系で亜硝酸を一酸化窒素ガスとする。この一酸化窒素ガスとオゾン発生器6から発生するオゾンガスとにより生じる化学発光強度を減圧タイプの化学発光検出器7により検出し、そのときの化学発光強度と亜硝酸標準液とで事前に設定した検量線の関係から試料水中の亜硝酸濃度を測定する。化学発光検出器7による計測信号は演算制御部9で演算処理されて濃度換算され、表示・記録部10で濃度の表示およびプリンターや記録計などにより記録される。
請求項(抜粋):
アンモニウム、硝酸及び亜硝酸を含有する試料溶液をポンプの駆動によって流路用細管中を流下させながら、複数の反応試薬を演算制御部からの制御信号により選択的に切り換えて試料溶液中に注入混合し、その混合液を気化分離器に供給し、その気化分離器によって液相から分離したガス成分を加熱酸化炉で一酸化窒素に転換して、化学発光検出器に供給し、この検出器により化学発光強度を検出して気相中のアンモニウム、硝酸及び亜硝酸濃度をフローインジェクション分析法と化学発光法を用いて測定する窒素濃度測定装置において、前記加熱酸化炉を少なくとも2つ設け、一方の加熱酸化炉には前記気化分離器によって液相から分離したガス成分を供給し、他方の加熱酸化炉には前記試料溶液を供給し、窒素濃度測定に応じて両加熱酸化炉の出力流路を前記演算制御部からの制御信号により切り換えるようにしたことを特徴とする窒素濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 31/12 ,  G01N 21/76 ,  G01N 31/00 ,  G01N 33/18
FI (4件):
G01N 31/12 B ,  G01N 21/76 ,  G01N 31/00 F ,  G01N 33/18 B
Fターム (25件):
2G042AA01 ,  2G042BA05 ,  2G042BB06 ,  2G042CA02 ,  2G042CB03 ,  2G042DA03 ,  2G042FA19 ,  2G042FB02 ,  2G042GA01 ,  2G042HA07 ,  2G054AA02 ,  2G054AB10 ,  2G054BB13 ,  2G054CA06 ,  2G054CB10 ,  2G054CD01 ,  2G054EA01 ,  2G054EB01 ,  2G054FA10 ,  2G054FA37 ,  2G054FA50 ,  2G054GA01 ,  2G054GA03 ,  2G054GB01 ,  2G054JA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 水中の3態窒素の分析方法及び分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-105115   出願人:株式会社明電舎
  • 全窒素計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-073365   出願人:株式会社島津製作所
  • 特公昭63-045063
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