特許
J-GLOBAL ID:200903068568097474

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056356
公開番号(公開出願番号):特開平10-253940
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 少ないコストアップで、エラー書き込みの原因となる走査信号の立ち下がりの鈍りを低減できる液晶表示装置を提供する。【解決手段】 走査配線駆動用IC151の接続端とは反対側の表示バネル111内に、非選択時走査駆動電圧を印加した配線を形成し、この配線と走査配線152-1とを次に走査される走査配線152-2にて制御される放電用スイッチング素子175-1を介して接続することにより、当該走査配線152-1が非選択時電圧に達する際に次走査配線の選択時走査電圧にてONした放電用トランジスタ175-1を介して非選択時走査電圧の印加された配線と接続されるので、走査電極駆動用IC151との取り付け端から遠い部分の画素用スイッチング素子125の選択時走査電圧から非選択時走査電圧に向かう際の走査電圧波形鈍りが改善される。
請求項(抜粋):
複数の走査配線と複数の信号配線とが互いに直交する方向に配設され、前記両配線の交差部に薄膜トランジスタ(TFT)からなるスイッチング素子を介して接続される複数の画素電極が設けられたTFT基板と、前記TFT基板に対向して配置されたカラーフイルタ(CF)基板と、前記両基板の間隙に封止された液晶材料とからなる表示バネルと、前記表示パネルの複数の信号配線に接続された信号電極駆動ICおよび前記表示パネルの複数の走査配線の一端に接続された走査電極駆動ICとを含み構成される液晶表示装置において、前記複数の走査配線の他端が、制御端子を隣接走査配線の他端に接続された放電用スイッチング素子を介して非選択時走査駆動電圧が印加された非選択時走査駆動電圧配線に接続されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (3件)

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