特許
J-GLOBAL ID:200903068573100726
帆立貝中腸腺の油脂抽出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305683
公開番号(公開出願番号):特開平11-137219
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】帆立貝中腸腺からEPA等の有用な油脂を高収率で抽出できる方法を提供する。【解決手段】帆立貝中腸腺を水中で煮取り、前記煮取り後の液から固形物を除去して液体成分を分離し、前記液体成分から遠心分離により油脂を分離し、分離された油脂を洗浄して粗油を得る油脂抽出方法において、前記煮取りの前に前記帆立貝中腸腺を蒸し焼きする。前記蒸し焼きは、65〜95°Cで30〜75分行う。前記遠心分離は、前記液体成分が酸性の条件下に行う。前記酸性は、pH2〜4の範囲であることを特徴とする。前記遠心分離を前記酸性の条件下に行うときに、前記煮取りの前に前記帆立貝中腸腺を蒸し焼きする。
請求項(抜粋):
帆立貝中腸腺を水中で煮取りする工程と、前記煮取り後の液から固形物を除去して液体成分を分離する工程と、前記液体成分から遠心分離により油脂を分離する工程とからなる帆立貝中腸腺の油脂抽出方法において、前記煮取りの前に前記帆立貝中腸腺を蒸し焼きする工程を備えることを特徴とする帆立貝中腸腺の油脂抽出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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魚貝類エキスの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-187134
出願人:北海道
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特開昭58-031966
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