特許

J-GLOBAL ID：200903068599187250

長尺な押出成形品および製造方法

発明者： 橘川 元彦 ,  藤川 祐穂 ,  田村 達也
出願人/特許権者： 橋本フォーミング工業株式会社
代理人 (1件)： 柳原 成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-011600
公開番号（公開出願番号）：特開平10-202718
出願日： 1997年01月24日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 芯材を一体化した長尺な押出成形品においても、端末部に芯材が露出せず、しかも端末部において優れた外観を呈するとともに安定性が高く、しかも剥離等による品質低下が少なく信頼性の高い長尺な押出成形品、ならびにこれを容易かつ効率よく製造することが可能な製造方法を得る。【解決手段】 所定長さに切断された芯材5を押出成形型に間欠的に供給して押出成形するか、あるいは易切断部を形成した芯材を押出成形型に供給して押出成形し、端末部の芯材を抜取ることにより、端末部7に芯材5が存在しない中間材25を形成し、この中間材25の端末部7付近を加熱して軟化した状態で加熱成形型30に挟んで圧縮して外表面2側を変化させ、その後切除装置40に挟んで端末の不要部分27をカッタ44により切除することにより、芯材が端末に露出せず、端末が変化した押出成形品を製造する。

請求項（抜粋）：

外表面および裏面を有するように熱可塑性合成樹脂の押出成形により所定横断面形状を有するように形成された長尺な成形品本体と、前記成形品本体の外形よりも小さい形状で成形品本体の少なくとも一方の端末部を除く部分に一体化された長尺な耐伸縮性材料の芯材と、芯材の存在しない端末部に外表面が変化するように形成された加熱成形部とを有する長尺な押出成形品。

IPC (2件)：

B29C 47/02 ,  B29L 31:30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-103325
  
• 長尺物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-260242   出願人：豊田合成株式会社
• 特開平4-103325