特許

J-GLOBAL ID：200903068603714228

液晶配向膜の形成方法および液晶配向膜

発明者： 梶山 千里 ,  菊池 裕嗣 ,  洪 性奎 ,  小野 純一
出願人/特許権者： 梶山 千里 ,  株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-236604
公開番号（公開出願番号）：特開2001-059967
出願日： 1999年08月24日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 液晶配向膜の形成工程においてダストや静電気を発生させることなく、単純な処理工程で、大面積にわたり均一な液晶の配向を与えることができる液晶配向膜の形成方法および液晶配向膜を提供する。【解決手段】 この液晶配向膜の形成方法では、ガラス基板3上に、液晶配向膜を構成するポリイミドの前駆体であるポリアミック酸を含んでなるポリアミック酸膜7を形成し、そのポリアミック酸膜7表面上に、所定温度の水流を一方向Aに流した後、ポリアミック酸膜7に加熱処理を施して、ポリアミック酸膜7をイミド化させることにより液晶配向膜を形成する。

請求項（抜粋）：

液晶素子を構成する透明基板上に形成される液晶配向膜の形成方法であって、前記透明基板上に、前記液晶配向膜を構成するポリイミドの前駆体であるポリアミック酸を含んでなるポリアミック酸膜を形成し、そのポリアミック酸膜表面上に、流体を一方向に流した後、前記ポリアミック酸膜に加熱処理を施して、前記ポリアミック酸膜をイミド化させることにより前記液晶配向膜を形成することを特徴とする液晶配向膜の形成方法。

Fターム (7件)：

2H090HB08Y ,  2H090HC05 ,  2H090HC08 ,  2H090HC15 ,  2H090MB01 ,  2H090MB04 ,  2H090MB14