特許
J-GLOBAL ID:200903068615871620

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300881
公開番号(公開出願番号):特開2000-134925
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 電力変換効率の向上、回路の小型軽量化を図る。【解決手段】 スイッチング電源回路として、絶縁コンバータトランスにギャップを設けて疎結合とする。そして、二次側においては直列共振コンデンサが接続された倍電圧全波整流回路により二次側直流出力電圧を得るようにして最大負荷電力の増加を図る。一次側は倍電圧整流回路ではなく、通常の全波整流回路により交流入力電圧レベルに対応するレベルの整流平滑電圧を入力するように構成する。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力して、この商用交流電源レベルの等倍に対応するレベルの整流平滑電圧を生成して直流入力電圧として出力する整流平滑手段と、疎結合とされる所要の結合係数が得られるようにギャップが形成され、一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバータトランスと、スイッチング素子を備えて、上記直流入力電圧を断続して上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に出力するようにされたスイッチング手段と、少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に対して二次側直列共振コンデンサを直列に接続することで、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、上記二次側直列共振コンデンサのキャパシタンスとによって直列共振回路を形成する二次側直列共振回路と、整流電流経路に対して上記二次側直列共振コンデンサを挿入して形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して倍電圧全波整流動作を行って、入力電圧レベルのほぼ2倍に対応する二次側直流出力電圧を得るように構成された直流出力電圧生成手段と、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線又は二次巻線に対して接続される被制御巻線と、該被制御巻線とその巻回方向が直交するようにされた制御巻線とが巻装される直交型制御トランスを備え、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて可変の制御電流を上記制御巻線に流して上記被制御巻線のインダクタンスを変化させることで定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (2件):
H02M 3/28 M ,  H02M 3/335 B
Fターム (23件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB23 ,  5H730BB25 ,  5H730BB52 ,  5H730BB57 ,  5H730BB72 ,  5H730BB80 ,  5H730CC01 ,  5H730CC28 ,  5H730DD02 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD08 ,  5H730DD15 ,  5H730EE06 ,  5H730EE21 ,  5H730EE59 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730VV01 ,  5H730ZZ16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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