特許

J-GLOBAL ID：200903068616087966

フライヤー

発明者： 金子 精夫 ,  山崎 勝弘 ,  中田 紘 ,  鈴木 真一郎
出願人/特許権者： 株式会社日立ホームテック ,  アサヒ装設株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-195637
公開番号（公開出願番号）：特開平8-056850
出願日： 1994年08月19日
公開日（公表日）： 1996年03月05日
要約：

【要約】【目的】 油槽内の揚げ油を電気ヒータにより油槽底面の全面から加熱することにより、排気装置等を不要とし、熱効率の向上と油槽底面の均一加熱を可能にする。【構成】 油槽1の外側底面2の略平坦面の略全面に、断熱性絶縁物4と放熱性絶縁物5及びこれらの絶縁物4、5の間に挾持された箔状電気発熱体6とで構成された平面状ヒータ3を放熱性絶縁物5が前記略平坦面に接触するように取付け、その下面から押え板7を介して固定治具8、摺動治具9により固定する。【効果】 ガス燃焼方式のように排気ガスの発生がなく、給排気ダクト等が不要であり、装置の簡素化が図れる。また、熱効率の向上を図ることができる。また平面状ヒータを油槽外側底面の略全面に取付けることにより、油槽内の温度の均一化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

電気ヒータによって油槽内の揚げ油を所定の温度に加熱し、その中でフライやてんぷら等の揚げ物調理を行なうフライヤーにおいて、前記油槽(1)の外側底面(2)の略平坦面の略全面に、断熱性絶縁物(4)と放熱性絶縁物(5)及びこれらの絶縁物(4)、(5)の間に挾持された箔状電気発熱体(6)とで構成された平面状ヒータ(3)を放熱性絶縁物(5)が前記略平坦面に接触するように取り付けたことを特徴とするフライヤー。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-230318
  
• セラミックスヒータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-341192   出願人：川崎製鉄株式会社
• 特開平1-230318