特許
J-GLOBAL ID:200903068642489703

杭と基礎コンクリートスラブとの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317879
公開番号(公開出願番号):特開2000-144763
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 杭頭部や基礎梁の配筋を簡素化して施工性および経済性を向上できる杭と基礎コンクリートスラブとの接合構造を提供すること。【解決手段】 場所打ちコンクリート杭1201は複数の杭主筋16を有し、杭主筋16は杭頭部1201Aよりも上方に突出し、それらの上端は基礎コンクリートスラブ18の上面上に位置している。杭主筋16が基礎コンクリートスラブ18中を延在する部分には筒体30がそれぞれ被せられている。これにより杭主筋16に、基礎コンクリートスラブ18のコンクリートと非定着状態を保ちつつ杭主筋16の長手方向に沿って延在する非定着部32が設けられている。基礎コンクリートスラブ18の上面上に位置する複数の杭主筋16の上端には定着金物34が取着され、定着金物34により杭主筋16の上端が基礎コンクリートスラブ18の上面に定着された定着部36が設けられている。
請求項(抜粋):
上下に延在する鉄筋が取着された杭の杭頭部を基礎コンクリートスラブに接合する構造であって、前記鉄筋は杭頭部から上方に突出しており、前記杭頭部から上方に突出する鉄筋部分は基礎コンクリートスラブに埋設され、前記基礎コンクリートスラブに埋設された鉄筋部分に、基礎コンクリートスラブのコンクリートと非定着状態を保ちつつ鉄筋の長手方向に沿って延在する非定着部が設けられ、前記非定着部の端部に、鉄筋が基礎コンクリートスラブに定着された定着部が設けられている、ことを特徴とする杭と基礎コンクリートスラブとの接合構造。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/22
FI (2件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 5/22
Fターム (10件):
2D041AA01 ,  2D041AA02 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041CB05 ,  2D041CB06 ,  2D041DA01 ,  2D041DB02 ,  2D041DB03 ,  2D046CA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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