特許
J-GLOBAL ID:200903068645366041
タイヤ用ゴム部材の製造方法、及び空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334753
公開番号(公開出願番号):特開2007-136894
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】ストリップワインド方式によるメリットを確保しながら、ゴムストリップ間やゴムストリップと被巻付け体との間などにおけるエアー残りの発生を効果的に抑制でき、タイヤ品質を高く維持する。【解決手段】被巻付け体30の表面に、ゴムストリップ10を、該被巻付け体30の回転とともにその軸方向の一方側F1から他方側F2に位置ズレさせて螺旋状に巻き重ねてタイヤ用ゴム部材Gを形成する。ゴムストリップ10は、両表面Sf、Srに複数の排気溝11を並設する。排気溝11は、ゴムストリップ10の長さ方向に対して20〜70°の角度θで、かつ巻き付けの後方側に向かって前記他方側F2から一方側F1に傾斜してのびる。しかも排気溝11の溝巾の最大を0.3〜3.0mm、かつ溝深さの最大を0.1〜3.0mmとした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状の被巻付け体の表面に、ゴムストリップを、該被巻付け体の回転とともに被巻付け体の軸方向の一方側から他方側に位置ズレさせて螺旋状に巻き重ねることにより、前記ゴムストリップが重置されたタイヤ用ゴム部材を形成するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
前記ゴムストリップは、その両表面に、重置されたゴムストリップ間の空気を排出しうる複数の排気溝を並設するとともに、
前記排気溝は、ゴムストリップの長さ方向に対して20〜70°の角度θで、かつ巻き付けの後方側に向かって前記軸方向の他方側から一方側に傾斜してのび、しかもこの排気溝の溝巾の最大を0.3〜3.0mm、かつ溝深さの最大を0.1〜3.0mmとしたことを特徴とするタイヤ用ゴム部材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4F207AA45
, 4F207AF01
, 4F207AH20
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK65
, 4F212AA45
, 4F212AH20
, 4F212VA01
, 4F212VA11
, 4F212VD20
, 4F212VK34
引用特許: