特許
J-GLOBAL ID:200903068653146921

ハウリング抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司 ,  内山 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365293
公開番号(公開出願番号):特開2004-200883
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】拡声空間のハウリングを適応ノッチフィルタを用いて抑制する技術があるが、複数の周波数においてハウリングが発生している場合は適応フィルタからの周波数情報が一定しにくい。よってハウリング周波数を推定することができず、拡声空間のハウリングを有効に抑制することができない。【解決手段】ハウリング抑制装置10は、信号入力部11と、ディップフィルタ15と、適応ノッチフィルタ14と、前段フィルタ13と、制御手段16とを備える。前段フィルタ13は、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ 又は バンドパスフィルタである。前段フィルタ13は、信号入力部11からの信号を通過させてからその信号を適応ノッチフィルタ14に送出する。制御手段16は、適応ノッチフィルタ14が出力する周期性信号の情報に基づき所定の推定基準によってハウリング周波数を推定し、この推定したハウリング周波数をディップフィルタ15の除去周波数として設定する【選択図】 図1
請求項(抜粋):
信号入力部と、ディップフィルタと、適応ノッチフィルタと、前段フィルタと、制御手段とを備え、 該ディップフィルタは、該信号入力部からの信号を入力可能であり、 該ディップフィルタは、任意の周波数を除去周波数とするように設定可能であり、 該前段フィルタが、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ 又は バンドパスフィルタであり、 該前段フィルタは、該信号入力部からの信号を通過させてからその信号を該適応ノッチフィルタに送出し、 該制御手段は、該適応ノッチフィルタが出力する周期性信号の情報に基づき所定の推定基準によってハウリング周波数を推定し、この推定したハウリング周波数を該ディップフィルタに除去周波数として設定する、ハウリング抑制装置。
IPC (3件):
H04R3/02 ,  H03H17/00 ,  H03H17/02
FI (3件):
H04R3/02 ,  H03H17/00 601G ,  H03H17/02 633Z
Fターム (1件):
5D020CC06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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