特許
J-GLOBAL ID:200903068654774543
列車位置検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049957
公開番号(公開出願番号):特開平10-244942
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信方式を採用した列車検知において、電源高調波に起因するような線スペクトラルの雑音を効果的に除去する。【解決手段】 所定の搬送波を所定のPN符号で拡散処理して軌道回路を形成するレールの始端側に印加し、そのレールの終端側から受信した信号を上記搬送波で復調処理して上記PN符号を含む信号を抽出するとともに、その抽出された信号における上記PN符号の相関値を求めて列車の有無を検知する列車位置検知装置において、前記抽出された信号をFFTして周波数分析するFFT周波数分析手段と、FFTして周波数分析された所定以上の大きさの信号をクリップするクリップ手段と、クリップされた残りの信号を逆FFTして、信号をFFTして周波数分析される前の元の状態に変換する逆FFT手段と、逆FFTされた信号と前記PN符号との相関値を求める相関値検出手段とからなる。
請求項(抜粋):
所定の搬送波を所定のPN符号で拡散処理して軌道回路を形成するレールの始端側に印加し、上記レールの終端側から受信した信号を上記搬送波で復調処理して上記PN符号を含む信号を抽出するとともに、その抽出された信号における上記PN符号の相関値を求めて列車の有無を検知する列車位置検知装置において、前記抽出された信号をFFTして周波数分析するFFT周波数分析手段と、FFTして周波数分析された所定以上の大きさの信号をクリップするクリップ手段と、クリップされた残りの信号を逆FFTして、信号をFFTして周波数分析される前の元の状態に変換する逆FFT手段と、逆FFTされた信号と前記PN符号との相関値を求める相関値検出手段と、を有することを特徴とする列車位置検知装置。
IPC (3件):
B61L 1/18
, H04B 1/10
, H04J 13/00
FI (3件):
B61L 1/18 H
, H04B 1/10 L
, H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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列車制御用通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-090286
出願人:日本信号株式会社
-
FM多重受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293704
出願人:クラリオン株式会社
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