特許
J-GLOBAL ID:200903068656987048

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239308
公開番号(公開出願番号):特開2000-066196
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製造効率及び透過率を犠牲にすることなく視角の特性に優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】 第1偏光板と基板との間におよび第2偏光板と基板との間に、それぞれ正の屈折率異方性を有する第1位相差補償素子及び第2位相差補償素子を有する。第1位相差補償素子と第2位相差補償素子の遅相軸は、基板表面に平行で且つ互いに平行で、電圧無印加状態にある該液晶層の遅相軸と略直交するように配置されている。さらに、第1偏光板と第1位相差補償素子との間、または第2偏光板と第2位相差補償素子との間に、少なくとも1枚の第3位相差補償素子を有する。第3位相差補償素子の屈折率楕円体は、3つの主軸a,b,cを有し、それぞれの主軸a,b,cの方向の屈折率をna,nb,ncとし、nc>na>nbの関係をなしている。
請求項(抜粋):
両方が透明な第1及び第2基板と、該第1と第2基板との間に挟持され、正の誘電異方性を有するネマティック液晶材料からなる液晶層と、該第1及び第2基板にそれぞれ設けられ、該第1及び第2基板に略垂直な電界を該液晶層に印加する第1及び第2電極と、該第1及び第2基板のそれぞれの外側に設けられ、直交ニコル状態に配置された第1及び第2偏光板とを有する液晶表示装置において、該液晶層は、表示絵素領域ごとに、液晶分子の配向が互いに異なる第1及び第2ドメインを少なくとも有し、該第1偏光板と該第1基板との間に、正の屈折率異方性を有する第1位相差補償素子を、該第2偏光板と該第2基板との間に、正の屈折率異方性を有する第2位相差補償素子を、該第1位相差補償素子と該第2位相差補償素子の遅相軸を基板表面に平行で且つ互いに平行に、電圧無印加状態にある該液晶層の遅相軸と略直交するように配置し、該第1偏光板と該第1位相差補償素子との間、または該第2偏光板と該第2位相差補償素子との間に、少なくとも1枚の第3位相差補償素子を配置してなり、該第3位相差補償素子の屈折率楕円体は、3つの主軸a,b,cを有し、それぞれの主軸a,b,cの方向の屈折率をna,nb,ncとし、nc>na>nbの関係をなしており、主軸a及び主軸bが基板に平行な面内にあり、主軸cが基板面法線方向に平行であって、主軸aが該位相差補償素子に隣接した偏光板の偏光軸に直交しており、該第1、第2及び第3の位相差補償素子が、電圧無印加時に基板表面に対してほぼ平行に配向する該液晶層の液晶分子の屈折率異方性を補償する、液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 505
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 505
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H090KA05 ,  2H090LA04 ,  2H090MA15 ,  2H090MB01 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091GA06 ,  2H091GA13 ,  2H091HA07 ,  2H091KA01 ,  2H091KA02 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (3件)

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