特許
J-GLOBAL ID:200903068677333234

コイル部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310047
公開番号(公開出願番号):特開2006-121013
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 巻線と金属端子とを確実に電気的に接続された状態で適切に継線することが可能なコイル部品の製造方法を提供すること。【解決手段】 巻線30を第2の端子部分44,54と第1の片部分46,56とで狭持して、各金属端子41,42,51,52に固定する。各金属端子41,42,51,52に固定された巻線30のうち少なくとも第2の片部分47,57に対応する部分の被覆をレーザー照射により除去する。巻線30における被覆が除去された部分を第2の端子部分44,54と第2の片部分47,57とで狭持して、各金属端子41,42,51,52に固定する。巻線30における被覆が除去された部分と各金属端子41,42,51,52とを第2の片部分47,57へのレーザー照射又はアークにより溶接する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻芯部と当該巻芯部の端に位置する鍔部とを有するコアと、前記巻芯部に巻回される巻線と、前記巻線に電気的に接続されると共に前記鍔部に設けられる金属端子と、を備えるコイル部品の製造方法であって、 前記金属端子は、前記鍔部に対峙する端子部分と、当該端子部分から伸びる第1及び第2の片部分と、を有しており、 前記巻線を前記端子部分と前記第1の片部分とで狭持して、前記金属端子に固定する工程と、 前記金属端子に固定された前記巻線のうち少なくとも前記第2の片部分に対応する部分の被覆をレーザー照射により除去する工程と、 前記巻線における被覆が除去された前記部分を前記端子部分と前記第2の片部分とで狭持して、前記金属端子に固定する工程と、 前記巻線における被覆が除去された前記部分と前記金属端子とを前記第2の片部分へのレーザー照射又はアークにより溶接する工程と、を備えることを特徴とするコイル部品の製造方法。
IPC (4件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/30 ,  H01F 37/00 ,  H01F 27/29
FI (4件):
H01F27/28 A ,  H01F27/30 ,  H01F37/00 F ,  H01F15/10 G
Fターム (10件):
5E043AA02 ,  5E043AB01 ,  5E043EA01 ,  5E043EA06 ,  5E043EB05 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA03 ,  5E070EA02 ,  5E070EB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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